この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
体育倉庫の狂宴~堕落する英語教師~
第3章 3
次に涼子が右を見てみれば、そこではハードルとライン引きのあいだに立って、新谷マモルが鴨井真由子と、濃密なキスを楽しんでいた。

マモルは、決して趣味が良いとは言えない色合いの、紫のビキニパンツを穿いている。

一方、真由子の足元には、ついさっきまで彼女が穿いていたであろうと思われる、グレーの生地にオレンジの縞模様が入ったパンティが、小さく丸まって転がっていた。
            
               ☆☆☆☆☆

真由子は三年生で、涼子は今年度、彼女のクラスである三年A組の英語の授業を受け持っている。

ショートの髪はそれは癖があって一本一本が波打ち、そのせいでごわごわとした、やや重たげな感がある。

でもその下にある小顔には、真ん丸な目が印象的な、可愛らしい顔立ちがあった。

真由子はバストもヒップも小さかったが、その細身の体はなかなか綺麗だ。

               ☆☆☆☆☆

真由子とマモルは、相手の腰に手を回して抱き合い、半開きの目で互いの顔を見つめていた。

どちらも口を大きく開いて、そこから互いに向けて伸ばした舌先を、チロチロと擦り合わせている。

そんな二人の、その大きく開いた口の端からは、ダラダラと涎が垂れていたが、どちらも気にならない様子だった。

もしかしたらキスに没頭している二人には、涎を始末する時間すら、勿体ないのかも知れない。
/298ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ