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体育倉庫の狂宴~堕落する英語教師~
第3章 3
他方、左手にあるマットの上では、丸坊主の田代マサムネと、リーゼントの船井ヒデアキが、向かい合うように立っていた。

マサムネは黒一色のトランクスを、ヒデアキは赤いハートの柄が無数に入った黄色いトランクスを穿いていた。

尤もこの二人は、どちらもそれを太股の中ほどまで下ろして、勃起したペニスを晒していた。

そしてこの二人の男子のあいだでは、二人の女子生徒が互いに背中を向けるように行儀よく正座して、各々のペニスにフェラチオを施している。

               ☆☆☆☆☆

マサムネの前に座って、彼の黒々としたペニスをウットリとした表情で眺めつつ、それに舌を這わせている女子生徒は、二年生の佐倉早苗だ。

涼子は昨年度、彼女のクラスの英語の授業を担当した。

ショートの黒髪を、卵を逆さまにしたような形の輪郭に上手く調和させている早苗は、きっと涼子の他にも異論を持つ者はいない、美少女だ。

目尻を柔らかく尖らせた、アーモンドの形をした大きな目と、その目の上で真っ直ぐに走る細い眉毛を通して、涼子は彼女から爽やかな印象を受ける。

加えて、早苗の控えめな人柄を仄めかしているような、小さな鼻と小さな口元も、そんな彼女の爽やかな印象を後押ししている。

クラスで背の順に並べば、きっと早苗は真ん中あたりに立つだろう。

その体つきは華奢で、バストとヒップは同年代の少女のそれと比べて小さいものの、白い肌は清らかで、そこには一点の染みも見受けられない。

早苗は全身から、清涼感を醸し出してるような、少女だった。

               ☆☆☆☆☆

しかしながら今に至っては、早苗が全身に纏う清涼感が、マサムネのペニスに媚びる彼女の哀れで情けない姿を、より一層際立たせていた。




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