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体育倉庫の狂宴~堕落する英語教師~
第21章 21
然る後、レンヤは残りの二回を立て続けに――ヒュンッ、ヒュンッ、と中指を飛ばして――ズンッ、ズンッ、と肛門を突いた。

涼子はその、やはりスリル溢れる快感に、

「ぬむんッ!、ぬむんッ!」

と、悶えた――が、この最後の一回が終わった時には既に、“三回”では物足りなくなっていて、その直後には、レンヤに強請った。

「ねえ、レンヤ君、もっと“いっぱい”……“いっぱい”突いてッ!」

件の『小さな子供が母親に“オヤツ”を強請る』ような、甘えた声でそう言うと、レンヤは「いいよ」と答えた。

しかしこの時に涼子が期待していたのは、その“三回”のような撞突だった――涼子にしてみれば、それで十分だった。

でも、次にレンヤが飛ばした中指の、その“風を切る”音は――“ヒュンッ”ではなく“ビュゥンッ”で――肛門を突く際の衝撃は――“ズンッ”ではなく“ズゴンッ”だった。

その最初の一回の“ズゴンッ”を肛門で受け止めた瞬間、涼子は相当に慄いた。

レンヤの指先が、本当に肛門に突き刺さったのではないかと、思った。

しかし勿論、レンヤは指を肛門に刺すような“ヘマ”はしなかった――肛門を貫いたのは、“快感”だけだった。

「ぬほぉぉぉんッ!」

その“快感”に――悶えたのは当然として――涼子は自分の耳にも頓狂に響く、喘ぎ声を溢れ返した。

その頓狂な声は、レンヤの耳には次のように聞こえたらしい。

「まるで“ゴリラ”みたいな声だね……?ハハハハハッ!……」

勿論――涼子にしてみれば“勿論”だ――『“ゴリラ”みたい』と言った時、レンヤは爆笑していた。

涼子はレンヤの爆笑も、また自分の“ゴリラ”みたいな声も聞くに堪えられず、だからレンヤにこう言った。

「もう止めてッ!」

でも当然のことながら、そんな涼子の哀訴をレンヤが聞き入れる訳がなく――レンヤは惚けた口調で、こう聞き返した。

「あれ……?さっき涼子は『“いっぱい”突いて』って、言ってなかったっけ……??」

(それは、こんなに強く突かれるとは思っていなかったし、まさか“ゴリラ”みたいな声が出ちゃうなんて、思ってなかったからよ……)

涼子はそんな弁解を口に出そうとした――が、涼子よりも先に、レンヤが口を開いた。
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