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体育倉庫の狂宴~堕落する英語教師~
第25章 25
やがてレンヤが――その包皮をジッと見つめて、涼子に聞いた。

「涼子、さっきオレが『クリチ×ポが勃ってたら、オシオキする』って言ったの、覚えてる……?」

忘れる訳がない――涼子はそれを待ち望んでいたのだから――涼子は答えた。

「ええ、覚えてるわ…」

するとレンヤは、やはり包皮に真直ぐ視線を向けたまま――件の甘い声で――涼子に言った。

「涼子、剥いてみな……?」

涼子は――鼓動をいよいよ高鳴らせつつ――小さく頷いた。

然る後、二人が見つめる前で――自身の指先で包皮をそっと捲って、勃起したクリトリスを剥き出しに、した。

が、勃起したそれを目の当たりにした途端、涼子は見るに堪えない破廉恥な模様に、思わず顔を左に背けた。

一方、レンヤは勃起したクリトリスをなおも見つめたまま、「フフフフ……」と潜めた笑い声を響かせた後、涼子に聞いた。

「ねえ涼子……涼子は、どう思う……?」

「『どう思う』って、何が……?」

「涼子のクリチ×ポに、“オシオキ”は必要かどうか、ってこと……?」

涼子は顔を左に背けたまま、小さな声で答えた。

「必要だと、思うわ……」

「どうして……?」

「だって……」

涼子はそこで幾分かの間を挟んで、それからやはり小さな声で答えた。

「勃ってる、から……」

するとレンヤは大きく頷いて、

「そうだね……涼子のクリチ×ポ、ビンビンに勃ってるね……?」

と囁いた後、また「フフフフ……」と笑った。
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