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体育倉庫の狂宴~堕落する英語教師~
第25章 25
「“告白”されるの、初めてだよ……」

レンヤは、まずそう呟いてから、どんな“告白”が『初めて』なのか、涼子に語った。

「ビンビンに勃ったクリチ×ポを見せ付けながら、“告白”されるのは、初めてだよ……」

レンヤはさらなる今の涼子の“痴態”を、涼子にわざわざ知らしめる。

「しかも、ビンビンの乳首も……尻の穴だって今、“丸見え”だよ……?」

涼子はそこでようやく――全裸で、しかも蛙が引っくり返ったような姿勢が、真剣な愛を告白するには余り適切ではないことを、悟った。

悟って、

「そッ、それは言わないでッ!」

と、照れてはみたものの――生まれて初めて“恋心”を告白出来た、まるで十代の少女のような淡い、かつ鮮やかな喜びは、存分の羞恥の中でも冷めなかった。

ところで、涼子はこの時、レンヤからの何かしらの返答を期待してはいなかった。

自分の正直な気持ちさえ、レンヤに伝えることが出来で、それで十分だった。

でもレンヤは――涼子を一瞬にして天にも昇らせるような形で――応えた。

レンヤが、涼子の顔を真っ直ぐ見つめて、言った。

「オレも、愛してるよ……」

(えっ――!!??)

嘘でしょ……?――そう聞き返そうとした。

でも聞き返せなかった――レンヤに疑いを抱くには、彼の目は余りにも、純粋過ぎた。

人間は、こんなに綺麗な瞳で、こんなに透き通った眼差しで、“嘘”なんて付けない。

涼子はそう思った――そう思って……天に昇った。

然る間に、レンヤが――天にいる涼子に――今一度、囁いた。

「涼子、愛してるよ……」

そして彼は、“悪戯っぽく”笑って、こう続けた。

「でも、愛してるからと言って、“オシオキ”は、許さないからね……?」
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