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体育倉庫の狂宴~堕落する英語教師~
第27章 27
そのうちに、レンヤが例の如く“悪戯っぽく”笑った。

「じゃあそろそろ……“二点責め”して、みるね……??」

そう告げた後レンヤが――涼子の左の乳首を右手の指先で転がしつつ――彼の左手をゆっくりと、涼子の太股から右のバストへと伸ばした。

その伸ばしている途中で、レンヤが、独り言のように呟いた。

「こっちの乳首は、どんな風に責めてみようかな……??」

そんな彼の“独り言”に、涼子は子供のようにワクワクと、胸を高鳴らせてしまう。

(どんな風に責められるの……??)

そう胸を高鳴らせているうちに、レンヤの左手の中指の先が――その爪に涼子の乳首を載せるように――留まった。

レンヤはその中指を軽やかに伸ばして、コロンっ、と乳首を弾く――弾いたら空かさず、指の腹をそっと撫で付けて、たった今弾いたばかりの乳首をそっと、優しく撫でる。

撫でた後には、再び爪の上に載った乳首を、彼は一呼吸を置いてまた、優しく弾く――レンヤがこれを繰り返せば、右の乳首に――ズキンッ、ズキンッと快感が迸った。

               ☆☆☆☆☆

左の乳首は、なおもレンヤの薬指が――斜めにした状態でゆっくりと、円を描くように転がして”責めて”いる――そこに右の乳首の快感が重なって、涼子は身体を小刻みに揺らした。

「あぁぁん……あぁんぅぅ、うぅん……あぁ、ぁん……」

小刻みに揺らしながら、甘い、でも“切なげ”な声で悶える――“切なげ”な響きを帯びてしまう理由は、クリトリスにあった。


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