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体育倉庫の狂宴~堕落する英語教師~
第27章 27
左の乳首に添えられたレンヤの薬指の、穏やかながら停止しない“円運動”によって続く快感は――ビリリリィィ――と“不断”で、涼子のクリトリスをいよいよ激しく疼かせた。

一方、ゆっくりとした律動で、右の乳首を転がされる快感は――ズキンッ、ズキンッと“断続的”に、クリトリスを刺激する。

この両者――“ビリリリィィ”と“ズキンッ、ズキンッ”――が重なった今、涼子はまるでクリトリスが、『“快感”にイジメられている』ような心持ちになっている。

そんな――“イジメられている”クリトリスに対する“同情”が、“二点責め”を受ける涼子の喘ぎを、切ないものにしていた。

「あぁぁ、ぁぁ、ぁ、んッ……んん、ん、ぁ、ぁ、ぅぁん、あんっ」

今、“哀れ”なクリトリスを救う手段は、さらに強い快感の“責め”で『クリトリスをイジメて』――その挙げ句としての“落差”を生み出す他に、涼子には思い浮かばない。

「お願い、レンヤ君……」

涼子は、切実に、願った。

「早く、クリちゃんを、責めて……」

するとレンヤは、ニタリと笑ってから、聞いた。

「乳首を弄られると、クリちゃんが、どうしようもなく、疼くだろ……?」

涼子は今一度、“涼子のカラダ”――正確に言えば“女のカラダ”なのだが――を熟知しているレンヤに感心した。

しかしその一方で、熟知していながら――ニタニタと笑って――“二点責め”を続けて、“三点責め”を勿体ぶるレンヤを、涼子は恨んだ。

「ねえ、レンヤ君、お願いだからぁぁ……」

涼子はレンヤに哀訴する――その声は本当に“図らずも”、甘えた響きをしっかりと纏った。

「早く“三点責め”、してぇぇぇ……」

しかしながら、そんな涼子を見ればレンヤは、至極自然にまた“意地悪”をする。

なおもニタニタとした笑顔を浮かべて、レンヤが悪い冗談で、言った。

「こんなに可愛いクリちゃん、“責める”ことなんて出来ないな……?」
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