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体育倉庫の狂宴~堕落する英語教師~
第4章 4
早川レンヤは、この四人の主導的な立場にあった。

それは同時に、現在この高校に一クラス分はいる“不良”連中の、そのトップに君臨していることを意味していた、

レンヤはきっとこれまでの人生で『慈悲』という言葉とは巡り会ったことのない、そしてこの先もきっと巡り会わない、恐ろしく残酷な性格の持ち主だった。

そして涼子が思うに、天はレンヤから、慈悲の心を奪った代わりに、“それ”を与えたのかもしれない。

               ☆☆☆☆☆

柔らかそうな前髪の下にある細面に、妖しい輝きの瞳を佇ませた切れ長の目と、筋の通った高い鼻、そして大人の色気を放つ薄い唇が、美貌を発揮する上でこれ以上は望めない見事な形で、配置されている。

背丈は高くて、細い体つきをしていながらも、その各々の部分――太い二の腕や厚い胸板、引き締まった下腹に逞しい太腿――は、目にする者を惚れ惚れさせて然るべき、雄々しさに満ちている。

付け加えれば、勃起したペニスは、悪魔のそれのような邪悪な雰囲気と、その余りの迫力ゆえに、その前でひれ伏したくなるような神々しさを、兼ね備えている。

               ☆☆☆☆☆

レンヤはその残酷な性分の程度と等しいだけの、恐ろしく美しい容貌をその身体に纏っていた。
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