この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
体育倉庫の狂宴~堕落する英語教師~
第30章 30
無論のこと、今の“『クリトリスをいたぶられている』感じ”が不変に継続されれば、何の問題もない。
或いは、“三点責め”が再開されてからもなお、頻繁に彼が用いている――レロ~~ッとクリトリスを舌で転がしたり、“上下”ないし“左右”に舌先を動かしてピシャピシャと弾いたりする愛撫が、“一定の期間”継続されれば、何の問題もない。
そうすれば、間違いなく涼子の肉体に重ねられた快感は“昇華”を迎え、涼子は実に容易く“絶頂”に達することが、出来る筈だ。
しかしながら、レンヤは件の宣言を、忠実に守っている――彼は涼子を“イカせない”。
“涼子のカラダ”を、やはり熟知している彼は、涼子が後一息で、絶頂に手が届くその寸前を的確に見極めた。
見極めて、その寸前には、『クリトリスをいたぶる』舌先を、突然に止めた――故に涼子はその直後には、レンヤに夢中で絶頂を強請ることになる。
「レンヤ君ッ、イカせてッ!涼子をイカせてぇぇッ!!」
一方レンヤは、涼子の肉体が抱える快感の、その“昇華”の気配が治まるのを待つ間――乳首への愛撫は続けながら――「イカせて」を連発する涼子の顔を眺めて、楽しむ。
然る間に彼は――涼子の絶頂への兆しが穏やかになったのを見計らって――なおも、
「イカせてッ!お願いッ、イカせてぇぇッ!――涼子を、イカせてッ!お願いッ!……」
と、絶頂を執拗に哀訴する涼子に、“優しい”微笑みを投げ掛けて、たった一言だけ告げる。
「イカせない……」
続けてレンヤは、クリトリスへの愛撫に再度及ぶ。
「んくくぅ――くぅぅ、くッはああぁあぁん!!ううぅ!うんうんうっは!うっはあああっ!!……」
挙げ句、涼子はまた騒々しい嬌声を喚き散らして、そのうちに肉体は瞬く間に絶頂の淵へ追いやられ、涼子は“快感”で溺れて、苦悶することになる。
そんな具合の流れが、“三点責め”が始まってから『コーヒーを二、三杯分淹れるに必要な水を沸かせるだけの時間』に、もう何度も繰り返されていた。
或いは、“三点責め”が再開されてからもなお、頻繁に彼が用いている――レロ~~ッとクリトリスを舌で転がしたり、“上下”ないし“左右”に舌先を動かしてピシャピシャと弾いたりする愛撫が、“一定の期間”継続されれば、何の問題もない。
そうすれば、間違いなく涼子の肉体に重ねられた快感は“昇華”を迎え、涼子は実に容易く“絶頂”に達することが、出来る筈だ。
しかしながら、レンヤは件の宣言を、忠実に守っている――彼は涼子を“イカせない”。
“涼子のカラダ”を、やはり熟知している彼は、涼子が後一息で、絶頂に手が届くその寸前を的確に見極めた。
見極めて、その寸前には、『クリトリスをいたぶる』舌先を、突然に止めた――故に涼子はその直後には、レンヤに夢中で絶頂を強請ることになる。
「レンヤ君ッ、イカせてッ!涼子をイカせてぇぇッ!!」
一方レンヤは、涼子の肉体が抱える快感の、その“昇華”の気配が治まるのを待つ間――乳首への愛撫は続けながら――「イカせて」を連発する涼子の顔を眺めて、楽しむ。
然る間に彼は――涼子の絶頂への兆しが穏やかになったのを見計らって――なおも、
「イカせてッ!お願いッ、イカせてぇぇッ!――涼子を、イカせてッ!お願いッ!……」
と、絶頂を執拗に哀訴する涼子に、“優しい”微笑みを投げ掛けて、たった一言だけ告げる。
「イカせない……」
続けてレンヤは、クリトリスへの愛撫に再度及ぶ。
「んくくぅ――くぅぅ、くッはああぁあぁん!!ううぅ!うんうんうっは!うっはあああっ!!……」
挙げ句、涼子はまた騒々しい嬌声を喚き散らして、そのうちに肉体は瞬く間に絶頂の淵へ追いやられ、涼子は“快感”で溺れて、苦悶することになる。
そんな具合の流れが、“三点責め”が始まってから『コーヒーを二、三杯分淹れるに必要な水を沸かせるだけの時間』に、もう何度も繰り返されていた。