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体育倉庫の狂宴~堕落する英語教師~
第30章 30
そして、先程からの十五秒に、涼子の限界を超える忍耐の成果としての三秒が追加された、挙げ句としての十八秒後、レンヤがヒラリッ、とその顔を涼子の秘部から浮かせた。

然る後、レンヤが例の“優しい微笑み”を湛えて、涼子に囁いた。

「トイレに行ってきなよ……?」

ようやく、レンヤからの許可が下りた――が、勿論のこともう“手遅れ”だった。

せめて出来るだけの努力とばかりに、涼子は駆け足でトイレに向かおうとしたものの、四歩歩いたところ、男子更衣室のドアを開ける前に、その場で腰が崩れ落ちた。

然る間に、レンヤに尻を向けての、四つん這いの格好で、その時を迎えた。

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