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体育倉庫の狂宴~堕落する英語教師~
第31章 31
然る間に、涼子は今一度、その猥褻な言葉の双方を使って、

「ねえレンヤ君、涼子のドスケベマ×コに……あんっ、あ……レンヤ君のオチ×チンを突き刺して……」

と――やはり乳首への愛撫に細やかに乱れつつ――レンヤに懇願して、それから涼子の方から、レンヤをこう誘った。

「体育倉庫に、行きましょう……?」

レンヤは、「フフフフ……」と控えめに笑ってから、涼子の耳元で囁いた。

「いいよ、涼子……体育倉庫に行こう……」

然る後レンヤは、その唇を涼子の右の耳にそっと押し当てて――なおも乳首を優しく転がしつつ――件の“甘い声”で、続けた。

「奈津子の見てる前で、オレのオチ×チンで、涼子のドスケベマ×コをいっぱいイカせてあげる……」

涼子は――自身を戒め切れなかった挙げ句の微笑みを浮かべたまま――頷いた。

               ☆☆☆☆☆

それからレンヤは、涼子の身体を導いて自分の方を向かせると、涼子に言った。

「オレのパンツ、脱がせてくれないかな……?」

「え……?」

(体育倉庫で、エッチするんじゃないの……??)

レンヤの思惑が計り知れず、涼子がいささか戸惑った様子を見せると、レンヤが続けた。

「涼子だけをハダカで外に、連れ出したくないからさ……」

なるほど――と涼子は思った。

               ☆☆☆☆☆

今の涼子は全裸だ。

でも、これから一旦外に出て体育倉庫に向かうに当たって、奈津子の水着を着る訳にはいかない。

奈津子の水着はここに残していかなければならない――何故ならこれから、奈津子がそれを“雑巾”代わりに使って、涼子の漏らした“水溜り”を奇麗にするからだ。

かと言って、他に着衣すべき物がないことを考えると、涼子はやはり――相当の羞恥を覚悟の上で――“全裸”で、屋外に出なければならない。

その“全裸”に、レンヤも付き合ってくれる、言わば彼なりの“配慮”ということだ――涼子はそれを、レンヤの“愛情表現”と解した。

               ☆☆☆☆☆

(優しいのね、レンヤ君……)

涼子はレンヤの“配慮”に感謝しつつ、レンヤの前で腰を下ろした。

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