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体育倉庫の狂宴~堕落する英語教師~
第31章 31
然る間に――レンヤのペニスを見つめて、感嘆の溜息を繰り返しているうちに、涼子は先程までの心中での”祈り”を、口に出した。

涼子は、なおもジッとレンヤのペニスを見つめて、囁いた。

「レンヤ君、オチ×チン、もっと大きくして……」

正直に白状すれば、涼子はレンヤのペニスに向けてそう囁いたのに続けて、本格的な”フェラチオ”に勤しむつもりだった。

しかし実際にそうするよりも先に、涼子の“祈り”の一言で――ムクリッ、と一回り膨らんだ。

それを目の当たりにした涼子は、もう一度“祈りの言葉”を、ペニスに向けて捧げてみる。

「オチ×チン、大きく、して……」

レンヤのペニスは、そんな涼子の”祈り”に、やはり呼応した――また一段、ムクッと大きくなった。

そこでレンヤが、目の前に座る涼子を見下ろして、どこか楽しそうに笑いながら、呟いた。

「涼子が“オチ×チン”なんてエッチな言葉を言うと、興奮しちゃうな……」

そしてここから『オチ×チン』は、レンヤのペニスを勃起せしめるための“魔法の言葉”になる。

涼子はなおも視線の先をジッとペニスに据えて、その“魔法の言葉”を――真剣な口調で――繰り返した。

「オチ×チン、オチ×チン、大きくして……オチ×チン、もっと大きくして……レンヤ君のオチ×チン、もっともっと大きく、して……」

そうすればレンヤのペニスは――涼子にとっては“涙が出そうなほど”喜ばしいことに――涼子の囁く“魔法の言葉”に、応じた。

ムクムクムク……と、涼子の目の前でレンヤのペニスが膨張する。

その膨張に合わせて、それは重力に抗うが如くその先端を上に向けていき、やがて流線形がレンヤの腹筋に張り付いて、完全な勃起を成し遂げた。

その勃起の様子は、“蛇”から“龍”への変貌のようで、この時その全長は涼子の顔の長さとほぼ等しく、太さは件の、中指と親指で作る”輪”には、到底収まらなかった。

涼子はそんな、完全に勃起したペニスの――下腹に張り付いた故に晒されている――裏側を眺めながら、改めてその迫力に感嘆の溜息を漏らした。

(何て立派なオチ×チンなの……?)

それは畏怖の念すら涼子に抱かせる、逞しいペニスだった。
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