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体育倉庫の狂宴~堕落する英語教師~
第32章 32
二人が体育倉庫のドアを開けた時、その場にいる面々は皆“淫行”を終わらせて、着衣を済ませていた。
尤も、その淫行の“余韻”を楽しむように――“マモル―真由子”、“マサムネ―早苗”、“ヒデアキ―千春”の組み合わせで、キスに興じていた。
奈津子だけは一人、所在無さげな様子で立ち尽くしていた。
☆☆☆☆☆
女子生徒達は、一様に夏用の制服を着ている――夏休みとはいえ、登校する際には制服を着用することが、この高校では義務付けられている。
彼女達はそれをしっかりと守っている――因みに皆、部活動の為に登校して、それが終わった後に、この“淫行”に及んでいる。
それに対して、四人の男子は“淫行”の為だけに登校していて、それ故に私服姿だった。
☆☆☆☆☆
そして彼ら彼女達は、“全裸”で登場したレンヤと涼子を見て――耽っていたキスを取り止めて――束の間目を丸くした。
その後、奈津子を除く他の七名は、一斉に爆笑した。
奈津子だけは――きっとレンヤの推測通り、“パートナー”たるレンヤを涼子に奪われて、挙げ句淫行に混ぜてもらえなかったからだろう――露骨にふてくされた表情をしている。
そんな奈津子に――他の面々の爆笑が渦巻く中――レンヤがまずはこう言った。
「奈津子、服を脱げよ……」
奈津子は驚いた顔をした――他の七人は、そんなレンヤの一言に爆笑を静めた。
然る間に、レンヤがその場にいる全員に向けて、言った。
「これから“コンテスト”を開催するよ……」
続けて、レンヤが“コンテスト”の趣旨を説明すると、七人の表情に“興味津々”の面持ちが浮かぶ。
一方、奈津子は――“コンテスト”の競合者たる涼子への敵意を剥き出しにしながら――大急ぎで制服を脱いで、全裸になった。
尤も、その淫行の“余韻”を楽しむように――“マモル―真由子”、“マサムネ―早苗”、“ヒデアキ―千春”の組み合わせで、キスに興じていた。
奈津子だけは一人、所在無さげな様子で立ち尽くしていた。
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女子生徒達は、一様に夏用の制服を着ている――夏休みとはいえ、登校する際には制服を着用することが、この高校では義務付けられている。
彼女達はそれをしっかりと守っている――因みに皆、部活動の為に登校して、それが終わった後に、この“淫行”に及んでいる。
それに対して、四人の男子は“淫行”の為だけに登校していて、それ故に私服姿だった。
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そして彼ら彼女達は、“全裸”で登場したレンヤと涼子を見て――耽っていたキスを取り止めて――束の間目を丸くした。
その後、奈津子を除く他の七名は、一斉に爆笑した。
奈津子だけは――きっとレンヤの推測通り、“パートナー”たるレンヤを涼子に奪われて、挙げ句淫行に混ぜてもらえなかったからだろう――露骨にふてくされた表情をしている。
そんな奈津子に――他の面々の爆笑が渦巻く中――レンヤがまずはこう言った。
「奈津子、服を脱げよ……」
奈津子は驚いた顔をした――他の七人は、そんなレンヤの一言に爆笑を静めた。
然る間に、レンヤがその場にいる全員に向けて、言った。
「これから“コンテスト”を開催するよ……」
続けて、レンヤが“コンテスト”の趣旨を説明すると、七人の表情に“興味津々”の面持ちが浮かぶ。
一方、奈津子は――“コンテスト”の競合者たる涼子への敵意を剥き出しにしながら――大急ぎで制服を脱いで、全裸になった。