この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
体育倉庫の狂宴~堕落する英語教師~
第33章 33
やがて――生徒達の応援に鼓舞されたように――レンヤの身体の向こうから、奈津子が懸命に勤しむ“オシャブリ”の音が聞こえてきた。

――ジュボボボゥ!ジュプゥゥ!ジュルッ、ジュルゥ、ジュボボボ!……――

その賑やかさから、奈津子の懸命さがひしひしと伝わってくる。

しかしその“懸命さ”も、挙げ句の果ては“報われない”努力に終わる。

それ故、奈津子が懸命であればある程、涼子には奈津子が哀れに思われて、同時に愉快だった。

そして涼子は――奈津子が五分間、“徒労”に夢中になっている間――目の前にあるレンヤの引き締まった、色気に溢れた尻を鑑賞して楽しんだ。

               ☆☆☆☆☆

然る間にレンヤが、奈津子の持ち時間――“凡そ”だったが――五分が終了したことを告げた。

続いて彼はその場で“回れ右”をして、涼子の方を向いた。

涼子の顔の前に、奈津子の唾液に濡れてヌラヌラと光る、レンヤのペニスが現れる。

               ☆☆☆☆☆

然れば涼子にしてみれば、“コンテスト”の勝利が確約されている以上、何も本気でフェラチオに取り組む必要はない。

しかし例えそうだとしても、涼子は今の自分とレンヤの関係が、その日体育倉庫を出た時とは変わっていることを奈津子と、この体育倉庫に知らしめたかった。

加えて言えば、“清楚”から“スケベ”へと『成長』した自分を、周囲に誇りたかった。

だから涼子はこの“出来レース”に、敢えて全力を傾けて挑んだ。

               ☆☆☆☆☆

尤も、今のレンヤのペニスは、奈津子の唾液で濡れている――レンヤのペニスは早く頬張ってみたかったものの、“恋敵”の唾液は口にしたくはなかった。

故に、涼子は、まずはそれを乾かすことから、始めた。

例の如く、何も手を加えない状態だと、レンヤのペニスは天を向いている。

涼子は両手の人差指と親指で、その根元をそっと撮むと、床と平行になるまで傾けて、流線形を自分の口元に向けた。
/298ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ