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体育倉庫の狂宴~堕落する英語教師~
第33章 33
まずは流線型の先端に、尖らせた唇で――ちゅっ、と口付けして、それから“悩殺的”な表情を漂わせるべく、その目を“半開き”にした。

然る後、また――ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ……と口付けを繰り返しながら、その一度の口付けの都度、尖らせた唇に咥える部分を深くしていき、少しずつ流線型を口に含んでいく。

やがて、流線型が丸々、涼子の口内に収まると、涼子はそれに(口の中で)、レロ~っ、レロ~ッ、レロ~レロ~ッ……と、幾度か舌をじゃれつかせる。

               ☆☆☆☆☆

それから今一度、その流線形を口から放すと、平行に保つべく根元を摘まんでいた両手の指先も、そこから退かせた。

そうすれば、レンヤのペニスが――流線型がヒュンッ、と風を切って天を向き、下腹にペチンと張り付く。

挙げ句、涼子の目の前に、隆々とした筋肉で形成された肉茎の裏側が晒し出される――涼子はその下端に、唇をそっと添えた。

すると図らずも、鼻先が肉茎の裏側の中心線――俗に言うところの“ウラスジ”に触れた。

が、涼子“これ幸い”とばかりに、その鼻先も唇と一緒に――ゆっくりと顔を上下に動かしことで――“ウラスジ”に擦り付けた。

上に動かす際には、まず鼻先が“ウラスジ”を撫でて、その直後に唇が擦る――下に動かす時は、その逆だ。

まだ、舌は出さなかった――その前に、まずは“プルルン”とした唇の愛撫を、レンヤに楽しんで欲しかった。

然ればこの時、鼻先と唇を丁寧に“ウラスジ”に擦り付ける涼子を見て、真由子がポツリと呟いた。

「今日の涼子先生、いつもと“ちょっと”違うよね……?」

すると隣に座っている早苗が頷いて、やはりポツリと呟いた。

「ですよね……?何だかとっても、エッチ……」

               ☆☆☆☆☆

やがて涼子は――鼻先を擦り付けつつの顔の上下を続けながら――それまで滑らせていた唇を微かに浮かせて、舌を出すのに必要なだけ、緩めた。

続けて、緩めた唇から舌を伸ばして、その先を――それまでの唇の愛撫と取り換えるように――“ウラスジ”に添える。

そこからは鼻先と舌先による、“ウラスジ”への穏やかな愛撫に励んだ――そんな涼子を見て、真由子が――今度はクスリと笑って――呟いた。

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