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体育倉庫の狂宴~堕落する英語教師~
第34章 34
言うまでもなく、早苗が指摘した“乳首の勃起”は――フェラチオに励んでいるだけでそうなっている、涼子の乳首の勃起だ。

でもどうやら千春は、自分のことだと勘違いしたらしい――挙げ句、語気を強めて否定した訳だが、無論その“否定”は逆の意味を持っている。

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小さく叫んだ後、皆が呆然として作る沈黙の中で、やがて千春は自分の勘違いに気付いたらしく、その顔を真っ赤にして、俯かせた。

一方、(奈津子以外の)その場にいる面々は皆、千春の勘違いに気付いた上で、彼女の乳首が勃起していることを思いがけず知り、クスクスと笑った。

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涼子も心の中で笑った。

(フフフ……笠井さんったら、涼子がレンヤ君のオチ×チン舐めているところを見て、興奮しちゃったのね……?)

尤も千春自身については、好意的だった。

(笠井さん、あなたもスケベな女の子ね……?)

可笑しなことだ――確かその日、最初にこの体育倉庫に足を踏み入れた時には、千春を含めて破廉恥極まりない四人の女子生徒に、絶望した筈なのに・・・。

それなのに、今の涼子は“スケベ”な千春に、並々ならぬ好感と、加えて並々ならぬ親近感を抱いていた。

(涼子も、スケベな女よ……笠井さんと同じ、とってもスケベな女……)

そしてそれ以降、涼子は続行するフェラチオを、“コンテスト”の競合者である奈津子ではなく、右隣で膝を抱えて座っている、顔を真っ赤にした千春を意識して行った。

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然る間に涼子は、長く唇を擦り付けていたレンヤの肉茎を、口から放した。

続けて、その顔をレンヤのペニスの“右側”に赴かせた――“右側”にしたのは、言わずもがな、千春にまざまざとフェラチオを魅せ付けるためだ。

レンヤのペニス越しに、千春の俯いた顔を見ながら、涼子はその口元を肉茎の根元に添える。

そこで――その日最初にここに来た時に見た早苗のフェラチオを参考にして――うっすらと開いた唇の間に舌を挟んで、“柔らかい部分”を三枚、重ねた。

さらに涼子は――それにもう一工夫加えて――もう一つの“柔らかい部分”、即ち頬を愛撫に供した。
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