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体育倉庫の狂宴~堕落する英語教師~
第34章 34
然る間に、千春はさらに――以前の千春からすれば見違えるような――熱意と技巧に溢れるフェラチオを、ヒデアキの勃起したペニスに繰り出した。

涼子は――なおもレンヤのペニスの右側にしたと唇を往復させつつ――フェラチオに勤しむ千春の後ろ姿“三つ編み”を、眺める。

               ☆☆☆☆☆

またこの頃には真由子と早苗も、目の前のマットから『千春―ヒデアキ』ペアの方へと座る向きを変えていた。

ヒデアキの右隣に並んで、ハードルに腰掛けているマサムネとマモルも、視線の先を千春に向けている――レンヤも、そしてきっと奈津子もそうだった。

要するところ、その場にいる全員が、フェラチオに没頭する千春を見つめていた。

               ☆☆☆☆☆

千春は――“三つ編み”の後ろ頭をゆっくりと上下させて、何度か唇をペニスに擦り付ける。

その単純な“上下運動”でも、今までの千春のそれとはまるで質が違うことを、ヒデアキが嬉々として、周囲に告げる。

「この女、チ×ポに吸い付いてるッ!!ハハハハッ、オレのチ×ポに、吸い付いてるッ!」

すると周囲の面々のうち、男子は「おぉ~!」と、女子は(やはり奈津子を除いて)「へぇ~」と歓声を上げて各々、千春の“成長ぶり”に感心する様子を見せた。

その歓声に続けて、真由子がクスクス笑いながら――きっと戯れに――千春に尋ねた。

「ねえ千春ちゃん、マサムネ君のチ×ポ、美味しい……?」

千春が――ヒデアキのペニスを一旦口から放して――真由子の方を向いて、答えた。

「美味しいです……」

それはきっと、千春の“本音”だったのだろう――そう答えた時、涼子から見えた千春の横顔には夢現の“微笑”が漂っていたし、その目は虚ろだった。

加えて、千春は真由子にそう答えたのに続けて、ヒデアキの顔を見上げて同じことを――しかし先程よりもずっと“心の籠った”声で、言った。

「ヒデアキ先輩のチ×ポ、とっても美味しい……」

然る後には、フェラチオ続行の“許可”を、ヒデアキに求める。

「もっと、“オシャブリ”しても、いいですか……??」

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