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体育倉庫の狂宴~堕落する英語教師~
第37章 37
涼子は――けたたましく悶えながら――引き続き、三人の女子に訴えた。

「許してッ、もう許してッ――ハウゥゥ!!――このままだと、イッちゃうぅッ!!――ハァァァヒャア!!……ンン~~~クフゥゥン!!」

すると左の乳首を愛撫していた真由子が、乳首から口を放して、涼子に言った。

「イケば、いいじゃないですか……?」

「イヤッ!!」

涼子は間髪入れずそう返して、刹那(しまった……)と思った。

が、今さらその願望を、ここにいる面々に隠す必要も、きっとない――そう信じて涼子は「イキたくない」理由を――今も続く早苗と千春の愛撫に乱れつつ――真由子に説明した。

「私……――ンクフゥゥ!――レンヤ君のオチ×チンで、イカせて欲しいのッ!!――ヌアアァァン!ヌフッ!」

途端、ハードルに並んで腰かけて、マットの上で繰り広げられる行為を眺めていた三人の男子が、ドッと笑った。

真由子も笑った――が、涼子は付け加えて、言った。

「さっき男子更衣室で、レンヤ君は私に――アフ~~ゥゥンン!――約束してくれたわッ!!――ファンファァン!!――……『オチ×チンで、イカせてあげる』って……」

するとレンヤは素直に、それを認めた――ものの、涼子にしてみれば認めてくれるだけで良かったのに、いつもの彼の“意地悪”で、『余計な一言』を続けた。

「涼子先生が、オシッコを漏らした後でね……」

一瞬の沈黙が、体育倉庫を包んだ。

その直後、体育倉庫が歓声に包まれた。

合わせて――果たして幸か不幸か――乳首を愛撫していた早苗も、クリトリスを愛撫していた千春も、それを中断して笑い声を上げた。

然る後、面々は涼子を囃し立てる。

               ☆☆☆☆☆

早苗「先生、オシッコ漏らしたんですかッ?」

涼子「え、ええ……」

早苗「へぇ……“先生”なのに、オシッコ漏らしちゃたんだ……?」

涼子「だ、だって仕方なかったのよ……」


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