この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
体育倉庫の狂宴~堕落する英語教師~
第5章 5
早苗が、マサムネに聞いた。

「私の“オシャブリ”は、どうですか……?マサムネ先輩、気持ちイイ?」

その聞き方は、たった今乏しいフェラチオの技術を叱咤された千春を、十二分に意識している。

さらに言えば早苗の声からは、きっと褒められるだろうという彼女の、自信のようなものがひしひしと涼子に伝わってきた。

だからその質問は、いわば千春に対する“当て付け”だった。

また実際にもマサムネは、早苗を褒めた。

「なかなか上手な“オシャブリ”だ……お前の“オシャブリ”だったら、どんな男のチ×ポでも満足させられるぜ……」

そう言ったマサムネは、早苗の頭に左手を伸ばした。

その手で穏やかに頭を撫でられると、早苗は存分に得意気な顔をして笑った。

その得意気な笑みには、隠しきれない優越感が窺える。

言うまでもなく、それは千春に対する優越感で、ここでも涼子は早苗に対して深く、深く落ち込んだ。

以前の早苗は、嫌味を込めて誰かに“当て付け”をするような生徒では、絶対になかった。

(お願い、佐倉さん……自分を、取り戻して……前みたいな、可愛い佐倉さんに戻って……)

涼子は心の中で、そう強く願う。

しかしそんな涼子に我関せずで、早苗は褒められたばかりのフェラチオを再開した。
/298ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ