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体育倉庫の狂宴~堕落する英語教師~
第39章 39
尤も、二人の唇が“同じ音”を立てたのは最初だけで、その直後からは、それぞれが別の“水音”を響かせ始めた。

マサムネが愛撫する右の乳首からは、

――ネチュ、ヌチュ、ネチュ、ネチャ……――

という、突き立ての餅を頬張っているような音が聞こえる――彼は尖らせた舌の先で、逃げ惑う乳首を追いかけるように、転がしていた。

一方、ヒデアキが愛撫に勤しむ左の乳首では、

――ピシャピシャピシャピシャピシャ……――

という、“せせらぎ”にも似た音が響いていた――ヒデアキは、舌を細かく上下に震わせて、その先で乳首を弾いている。

               ☆☆☆☆☆

そんな具合で、別々の舌遣いによる愛撫を施され、当然の如く左右の乳首で別々の快感を堪能すれば、涼子としては叶うならば“二種類”の喘ぎ声で以て、それぞれの快感を表現したいところだ。

しかしながら当然、涼子はひとつの唇しか持っていない――それ故、ひとつの唇から同時に吐き出される“二種類”の喘ぎ声は、時として互いの波長を引っ張り上げるように縺れ合い、また時として打ち消すように、せめぎ合う。

               ☆☆☆☆☆

挙げ句、それは『致し方ない』とは言え、自分の耳に届いた刹那に発してしまったことを涼子に後悔させるような、猥褻かつだらしない響きを持った。

「アハァァ~ン、ハウゥン!――ハァァ、アァアッフゥン、アフ~アンン!――アァァンッ!アンンッ!」

そして程なく、今でも十分にだらしない涼子の喘ぎ声を、さらにだらしなくさせる状況へと、レンヤが仕向けた。

レンヤが、乳首の愛撫に励む二人に、言った。

「お前ら、両手が空いてるだろ……?それも使って、先生を可愛がってやれよ?」

続けて彼は、より具体的な愛撫の仕方を、二人に伝えた。

「先生の太股を、イヤらしく撫でてやれ……特に先生は内股が感じるみたいだから、そこを念入りに、な……?」

直後、二人は――乳首の愛撫に忙しいのか、返事こそ返さなかったが――レンヤに言われた通りの愛撫に取り掛かった。
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