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体育倉庫の狂宴~堕落する英語教師~
第39章 39
二人が、涼子の両足――マサムネは右足、ヒデアキは左足――に、それぞれに両手を添えた。

続けて、その柔らかく立てた指先で紋様を描くように、“イヤらしく”太股を撫で回す。

この折にはレンヤの指示通り、二人ともとりわけ内股には『入念に“イヤらしく”』、愛撫を施した。

然れば、舌を使った乳首への愛撫に、指先を使った両足への愛撫を重ねられて、涼子は――だらしなく揺らぐ波長はそのままに―悶える声を一段甲高くした。

「アハァァ~~ァァン、ハァァン!――アァァン、アァァ、アァァ、アフゥゥ……――アァァアン、ハウゥン!!……」

               ☆☆☆☆☆

そのうちに、両手の指先で包皮を捲って、それを剥き出しにしているマモルが、先程まで『体罰』を与えられていたクリトリスを見つめて、叫んだ。

「あれれれ~~ッ!??クリちゃん、まだ勃ってる~~ッ!!」

続けてマモルは、ニタニタと笑いつつ――

「ハァァン!アッァァァン……アァァァン!――ンンン、アァァン……――アン!」

――と、双方の乳首への愛撫に悶える涼子を余所に――人を小馬鹿にするような、実にふざけた口調で、“クリトリス”に尋ねた。

「あれだけイジメられたのに、どうしてまだビンビンに勃ってるのかな~~??」

「涼子先生が、“マゾ”だからだよッ!」

マモルの下らない質問に、元気良くそう答えたのは、真由子だった――彼女は続けた。

「涼子先生は“マゾ”だから、イジメられて喜んでるんだよッ!」

そんな真由子の回答を受けてマモルは――そのふざけた口調を保ったまま――クリトリスを見つめて、囁いた。

「ふう~~ん、そうなんだ~~?……イジメられて、喜んでるんだね~~?」

然る後、彼は“ニタニタ”から“ニヤ~ッ”と、顔に浮かべている笑みをより濃くして、こう告げた。

「じゃあオレも、いっぱいイジメて、あげる……」

それからマモルは、剥き出しにしているクリトリスにゆっくりと口元を近付けながら、件の“人を小馬鹿にした”口調で、独り言のように呟いた。

「どんな風に、イジメてあげようかな~~??」
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