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体育倉庫の狂宴~堕落する英語教師~
第6章 6
そんな彼ら彼女たちの不遜な態度に、涼子はまた怒鳴った。
「何が可笑しいのっ!?」
その直後のことだった――引き戸の傍に立つ涼子に、四人の男子がビーチフラッグスよろしく、一斉に飛び掛かった。
然る後に体育倉庫の中に連れ込まれた涼子は、悲鳴を上げる余裕も与えられないうちに、男子たちにマットの上に押し倒された。
それから四人は挙(こぞ)って涼子を抑え付けた後、まずは涼子の履いていたスニーカーを脱がせて、続いてソックスを取り去った。
しかし涼子は――少なくともこの時はまだ――この状況を”冗談”だと思っていた。
年端のいかない男子たちの、少々分別を欠いた冗談だと信じていた。
だから悲鳴も上げなかったし、教師としての毅然とした態度を保つことが出来た。
涼子は自分を取り押さえる男子たちを、きっぱりとした口調で制した。
「あなたたち、止めなさいっ!!……止めなさいって、言ってるでしょ!……止めなさいって言ってるのが、分からないのっ!?」
しかしながら、グレーのTシャツを力尽くで破られ、合わせて黒のトレパンを剥ぎ取られたその瞬間、涼子はこの男子たちが自分を、本気で犯そうとしていることを確信した。
“身の毛もよだつような”という、月並みな言い回しでは到底物足りない凄まじい恐怖、が一瞬のうちに涼子を襲った。
「いやああああぁぁぁっっっ!!!」
そこで涼子はようやく悲鳴を上げた。
が、その長い悲鳴の最中に、涼子は白のブラジャーを引き千切られて、白のパンティを剥ぎ取られた。
誰がブラジャーを千切って、誰がパンティを脱がせたのかは、覚えていない。
何にせよ、こうして全裸に至らしめた涼子を、四人の男子は各々の猥褻な欲望に基づいて、徹底的に弄んだ。
☆☆☆☆☆
ところで――当然の話だが――男子生徒たちに犯されるというそれだけでも、涼子にとっては耐え難い屈辱だった。
しかしその屈辱をさらに深くしたのは、その場にいる三人の女子生徒たちが皆、男子生徒たちの”味方”であることだった。
「何が可笑しいのっ!?」
その直後のことだった――引き戸の傍に立つ涼子に、四人の男子がビーチフラッグスよろしく、一斉に飛び掛かった。
然る後に体育倉庫の中に連れ込まれた涼子は、悲鳴を上げる余裕も与えられないうちに、男子たちにマットの上に押し倒された。
それから四人は挙(こぞ)って涼子を抑え付けた後、まずは涼子の履いていたスニーカーを脱がせて、続いてソックスを取り去った。
しかし涼子は――少なくともこの時はまだ――この状況を”冗談”だと思っていた。
年端のいかない男子たちの、少々分別を欠いた冗談だと信じていた。
だから悲鳴も上げなかったし、教師としての毅然とした態度を保つことが出来た。
涼子は自分を取り押さえる男子たちを、きっぱりとした口調で制した。
「あなたたち、止めなさいっ!!……止めなさいって、言ってるでしょ!……止めなさいって言ってるのが、分からないのっ!?」
しかしながら、グレーのTシャツを力尽くで破られ、合わせて黒のトレパンを剥ぎ取られたその瞬間、涼子はこの男子たちが自分を、本気で犯そうとしていることを確信した。
“身の毛もよだつような”という、月並みな言い回しでは到底物足りない凄まじい恐怖、が一瞬のうちに涼子を襲った。
「いやああああぁぁぁっっっ!!!」
そこで涼子はようやく悲鳴を上げた。
が、その長い悲鳴の最中に、涼子は白のブラジャーを引き千切られて、白のパンティを剥ぎ取られた。
誰がブラジャーを千切って、誰がパンティを脱がせたのかは、覚えていない。
何にせよ、こうして全裸に至らしめた涼子を、四人の男子は各々の猥褻な欲望に基づいて、徹底的に弄んだ。
☆☆☆☆☆
ところで――当然の話だが――男子生徒たちに犯されるというそれだけでも、涼子にとっては耐え難い屈辱だった。
しかしその屈辱をさらに深くしたのは、その場にいる三人の女子生徒たちが皆、男子生徒たちの”味方”であることだった。