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体育倉庫の狂宴~堕落する英語教師~
第9章 9
「先生、キスしようか……?」
涼子は何も言葉を返せない――『是か非か』以前に、思考が上手く働かなかった。
ただ掠れた溜息を繰り返すばかりだ――そのうちにレンヤが、続けた。
「それとも先生の乳首、転がしてあげようか……?」
そこで涼子がやはり――身震いと荒い呼吸とともに――沈黙していると、レンヤがやはり官能的な微笑を耳元に投げかけて、こう囁いた。
「じゃあ、キスしながら、乳首を転がしてあげる……」
プライド――そんな言葉が、頭を過った。
探してみようと思った――でも探すべきものが“女”のプライドなのか“教師”のプライドなのか、涼子は分からなかった。
分からないうちに――涼子はジリジリと首を右に捻って、レンヤの方を向いた。
目の前に、恐ろしく美しいレンヤの顔が、現れた。
涼子は何も言葉を返せない――『是か非か』以前に、思考が上手く働かなかった。
ただ掠れた溜息を繰り返すばかりだ――そのうちにレンヤが、続けた。
「それとも先生の乳首、転がしてあげようか……?」
そこで涼子がやはり――身震いと荒い呼吸とともに――沈黙していると、レンヤがやはり官能的な微笑を耳元に投げかけて、こう囁いた。
「じゃあ、キスしながら、乳首を転がしてあげる……」
プライド――そんな言葉が、頭を過った。
探してみようと思った――でも探すべきものが“女”のプライドなのか“教師”のプライドなのか、涼子は分からなかった。
分からないうちに――涼子はジリジリと首を右に捻って、レンヤの方を向いた。
目の前に、恐ろしく美しいレンヤの顔が、現れた。