この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
体育倉庫の狂宴~堕落する英語教師~
第9章 9
「先生、キスしようか……?」

涼子は何も言葉を返せない――『是か非か』以前に、思考が上手く働かなかった。

ただ掠れた溜息を繰り返すばかりだ――そのうちにレンヤが、続けた。

「それとも先生の乳首、転がしてあげようか……?」

そこで涼子がやはり――身震いと荒い呼吸とともに――沈黙していると、レンヤがやはり官能的な微笑を耳元に投げかけて、こう囁いた。

「じゃあ、キスしながら、乳首を転がしてあげる……」

プライド――そんな言葉が、頭を過った。

探してみようと思った――でも探すべきものが“女”のプライドなのか“教師”のプライドなのか、涼子は分からなかった。

分からないうちに――涼子はジリジリと首を右に捻って、レンヤの方を向いた。

目の前に、恐ろしく美しいレンヤの顔が、現れた。

/298ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ