この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
体育倉庫の狂宴~堕落する英語教師~
第10章 10
二つの乳首を各々一回ずつ転がした後、それからレンヤは時として交互に、時として左右一緒に――要するところ彼の気の赴くままに、乳首を指先で弄んだ。

そうやって、目の前の涼子の小鼻を――小さな、しかし十分に“だらしない”喘ぎ声と一緒に――痙攣させてはそれをからかって、楽しそうに笑った。

「先生……鼻の穴が“ヒクッヒクッ”って膨らんでるよ……?フフフ……」

今一度、そして今更そう指摘されても、やはり涼子はもう顔を背けない。

「あっ――あん――あん――あっ――」

(そんなこと、分かってる……)

そう思いつつ、“オネダリ”の口元から、細やかな喘ぎを漏らし続けるだけだ。

と、そこで涼子は、自分が“オネダリ”の口元を保っているがために――つまりは唇をやんわりと開けているがために――だらしない声が漏れていることに気付いた。

同時に涼子は、その“だらしない声”が、自分の顔の“面白さ”を一段格上げしていることも分かったが、そうだとしても涼子は、舌先を覗かせる唇を閉じるつもりはなかった。

何にも増して、レンヤの指先でそっと転がされる乳首は、“だらしない”声を漏らす価値のある快感を、堪能していた。

               ☆☆☆☆☆

一方レンヤは――乳首を転がしながら――“意地悪”な微笑をさらに色濃くして、揶揄を続けた。

「結構、“面白い”顔なんだけど……?おまけにイヤらしい声まで出して……」

「あんっ――あっ――あん――あん――あっ――」

(それだって、分かってる……)

涼子はやはり、その――レンヤに“面白い”と言われた――顔を、しっかりと彼に向けたままにする。

するとレンヤは、さも感心したように、呟いた。

「へえ……ここまで言われてるのに、顔を背けないんだね?……そこまでして、オレのキスが欲しいんだ?」

そしてレンヤはそんな、キスに貪欲な涼子を、あからさまに冷笑した。
/298ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ