この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
体育倉庫の狂宴~堕落する英語教師~
第14章 14
涼子の『想像の視点』は、二人を真横から捉えている――声は聞こえない。

               ☆☆☆☆☆

涼子は――『視点』の方に顔を向けて――右の頬を床に付けるようにして、四つん這いになっている。

レンヤは涼子の尻を前に、胡坐(あぐら)をかいて座っている。

そんな全体の構図を映した次に、その『視点』を涼子の顔に接近させてみれば――涼子はギュッと目を瞑り、その眉間には深い皺が寄っている。

しかし口はこれ以上なく大きく開いていて、そんな涼子の表情は悲鳴を上げているようにも見える。

続いて涼子はその『視点』を、涼子の下半身へと近付けてみる――その部分を、斜め後ろから捉えた。

並んだ二つの淫肉は――本来は桜色なのに――愛液に塗れて紅茶のような濃い赤に色を変え、そこには陰毛が幾本か――やはり愛液のせいで張り付き、黒い筋を作っている。

そして淫肉が成す真っ赤な亀裂からは、銀色に輝く愛液がなおもダラダラと、止め処なく流れ出している。

レンヤは――そんな涼子の秘裂に、存分の軽蔑に満ちた眼差しを向けていた。

しかしその口元には――眼差しとは真逆の――慈愛に溢れた微笑が漂っている。

合わせてその微笑み漂う唇からは、涼子の秘部に向けて真っ直ぐ舌が伸び、その舌先は涼子の秘裂をペロペロと舐めあげ、そこに溢れる愛液を舐め取っていた――。

               ☆☆☆☆☆

涼子はその“模様”を思い浮かべただけで――結果的には押し留めたものの――“喘ぎそうに”なった。

一方レンヤは――“クンニリングス”の実行を仄(ほの)めかした後――そこでも若干の底意地の悪さを発揮した。

               ☆☆☆☆☆

なおも涼子に左耳に当てた唇で、レンヤは尋ねた。

「ねえ先生……先生のオマ×コに、キスしても、いい……??」

涼子は“模様”の想像に打ち震えながらも、“許可”を求めるレンヤを微かに恨めしく思った――「キスするから」と一方的に宣告された方が、“受け身”の涼子としては、楽だ。

せめて「キスしてあげようか?」と聞かれれば、「して」と答えることが出来る。

それなのに――レンヤが“許可”を求めるから、結局のところ涼子はこう答えざるを得なかった。

/298ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ