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体育倉庫の狂宴~堕落する英語教師~
第15章 15
然る後、レンヤは彼の右手の、柔らかく立てた五本の指先を――涼子の左の脇腹で、楕円の軌道でそっと滑らせ始めた。
そんな右手の愛撫に重ねて、涼子の背中に赴かせた左手で――人差指から小指までの四本の指先を一列に並べて――腰から項(うなじ)に向けて、背筋をそっと撫で上げていく。
そうしながらレンヤは改めて――実に長い息遣いで――涼子の舌先を吸い上げ、涼子はまた“荒い”鼻息に“甘い”喘ぎを載せて、悶えた。
「ムゥフゥゥゥゥ――んんっ、うぅうぅんっ――フムゥゥゥゥ……」
☆☆☆☆☆
涼子の背筋もまた、腰から項までが一様に“性感”で、さらにそこには他の部分よりも敏感な“性感の点”が無数に、また不規則な間隔で並んでいる。
その”性感の点”は――今のようにレンヤに舌先を吸われると――より敏感になって、その上を人差指を先頭に――レンヤの”真珠”のような四本の指先が、次々と這って過ぎる。
涼子はその都度、身体をビクンッ、と震わせて、『舌を吸われて漏らす喘ぎ声』を、揺らした。
「うふぅぅ――うふぅんんぅ――んんんっ、うふぅぅん……」
☆☆☆☆☆
そのうちに、嘗(かつ)てと同じ現象が、起こった。
☆☆☆☆☆
レンヤの人差指が、バストと同じ高さの位置にある背筋の“性感の点”を撫で、涼子がやはり身体をビクンッ、と震わせた時だった。
合わせて涼子の乳首に、ゾクッとする快感が、バチィンと弾けた――勃起した乳首が左右ともに、レンヤの胸に擦れて転がったのだ。
その瞬間、涼子は『舌を吸われて漏らす喘ぎ声』を一瞬だけ中断して、そこに一際高くて鋭い『乳首を転がされた喘ぎ』を挟んだ――
「うぅぅうぅん――ぬむぅぅん!――」
――その後にまた、『舌を吸われて漏らす喘ぎ声』と荒い鼻息を、再開した。
「ううんうぅぅんっ……――フムフゥゥゥゥゥ……」
☆☆☆☆☆
ところでこの時――神に誓って言えば――涼子は決して“ワザと”、そうした訳ではなかった。
舌先を絶妙の圧力で吸われて疼く背筋の“性感の点”を、レンヤの指先でそっと撫でられて、思わず身体が震えた挙げ句、意図せずして乳首が転がったのだ。
そんな右手の愛撫に重ねて、涼子の背中に赴かせた左手で――人差指から小指までの四本の指先を一列に並べて――腰から項(うなじ)に向けて、背筋をそっと撫で上げていく。
そうしながらレンヤは改めて――実に長い息遣いで――涼子の舌先を吸い上げ、涼子はまた“荒い”鼻息に“甘い”喘ぎを載せて、悶えた。
「ムゥフゥゥゥゥ――んんっ、うぅうぅんっ――フムゥゥゥゥ……」
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涼子の背筋もまた、腰から項までが一様に“性感”で、さらにそこには他の部分よりも敏感な“性感の点”が無数に、また不規則な間隔で並んでいる。
その”性感の点”は――今のようにレンヤに舌先を吸われると――より敏感になって、その上を人差指を先頭に――レンヤの”真珠”のような四本の指先が、次々と這って過ぎる。
涼子はその都度、身体をビクンッ、と震わせて、『舌を吸われて漏らす喘ぎ声』を、揺らした。
「うふぅぅ――うふぅんんぅ――んんんっ、うふぅぅん……」
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そのうちに、嘗(かつ)てと同じ現象が、起こった。
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レンヤの人差指が、バストと同じ高さの位置にある背筋の“性感の点”を撫で、涼子がやはり身体をビクンッ、と震わせた時だった。
合わせて涼子の乳首に、ゾクッとする快感が、バチィンと弾けた――勃起した乳首が左右ともに、レンヤの胸に擦れて転がったのだ。
その瞬間、涼子は『舌を吸われて漏らす喘ぎ声』を一瞬だけ中断して、そこに一際高くて鋭い『乳首を転がされた喘ぎ』を挟んだ――
「うぅぅうぅん――ぬむぅぅん!――」
――その後にまた、『舌を吸われて漏らす喘ぎ声』と荒い鼻息を、再開した。
「ううんうぅぅんっ……――フムフゥゥゥゥゥ……」
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ところでこの時――神に誓って言えば――涼子は決して“ワザと”、そうした訳ではなかった。
舌先を絶妙の圧力で吸われて疼く背筋の“性感の点”を、レンヤの指先でそっと撫でられて、思わず身体が震えた挙げ句、意図せずして乳首が転がったのだ。