この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
体育倉庫の狂宴~堕落する英語教師~
第16章 16
その考えは、涼子の期待を遥かに上回って、涼子を奮い立たせた、

然る間に、涼子は――“知らず知らず”のうちにレンヤに向けた視線を“上目遣い”にしている自分に気付いた次には、“意図的に”唇をやや尖らせた。

そうやって――存分に、レンヤに“甘えるような”、同時に“媚びるような”自分を主張しつつ――囁いた。

「レンヤ君、涼子の乳首を、可愛がって……」

途端、涼子の全身を包み込んだ羞恥は、やはり“甘酸っぱい”匂いを放っていて、涼子はその“甘酸っぱさ”に悶えた。

悶えた挙げ句、小さな悲鳴を漏らした。

「いやぁんっ――」

が、その悲鳴も間違いなく、二十六年間の人生において涼子が上げた悲鳴の中で、最も“甘い”響きを纏っていた。

一方でレンヤは、涼子が悲鳴を漏らした直後、涼子の乳首を爪に載せている中指を、上に向けて軽やかに跳ねさせた。

滑らかな爪が、涼子の勃起した右の乳首を撫でて――転がした――涼子はまた、甘い悲鳴を上げる。

「あぁんっ――」

そこでレンヤがついに、涼子の念願を叶えた――たった今甘い悲鳴を上げた涼子を見てレンヤは、「フフフ」と笑ってから、その官能的な声で囁いた。

「涼子の、スケベ……」

こうして、レンヤがとうとう呼んでくれた『涼子』という“名前”には、“スケベ”という言葉が添えられて、その侮蔑的な言葉に涼子はまた、

「やぁんっ――」

と悲鳴を漏らしたものの、それもやはり甘い響きを帯びていて、その次の瞬間にはさらにまた、涼子は“甘い悲鳴”を上げた。

「あぁぁん――」

レンヤが、今度は人差指の爪で、涼子の乳首を軽やかに撫で上げ、転がしたからだった。



/298ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ