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マゾ女調教のなれの果て : こんな生き物にされたいですか?
第8章 ある週末の調教 - 美玲(みれい)
 硯を跨いで立って奴隷汁を硯の中に落とすにはコツがいる。コツというか姿勢1を取っているときに体の下のどの場所に奴隷汁が垂れるかという感覚だ。最初は硯に入らず周囲にこぼしてしまう。

 硯に奴隷汁が溜まるのを待つ間、美玲が持ってきたカヌレを食べる。外の固さと中のもっちりの具合がちょうどよい。うまい。カヌレの起源ははっきりしないがフランスの女子修道院が発祥という説が有力である。女子修道院かあ。男に裸にしてもらえず、カヌレを焼いて時間をすごす女たち。神よ、彼女たちにご加護を。

 「ご主人様、もう十分たまりました」
 「ふむ。墨をすれ」
 「はい、、、、、」

 自分の奴隷汁で固形の墨をする書道四段。

 「みじめです。書道で、こんな、、、」
 「手で墨をするのが惨めならマンコですらせてやってもいいぞ」
 「いえ、これで大丈夫です」


 「ご主人様、すれました」
 「紙を用意しろ」

 字を書く紙のことである。通常なら半紙だが、それだと紙の押さえがうまくゆかず書くときに紙が動いてしまうのでスケッチブックを使わせている。スケッチブックはA4サイズ。このサイズなら楽譜とほぼ同じ大きさであり、ヴァイオリンケースに入るのだ。

 美玲がスケッチブックを床に広げた。

 「筆をマンコに押し込め」
 「わかりました」

 美玲が太軸の筆にコンドームをかぶせてマンコに挿し込む。

 「手を使わずに筆に墨を含ませろ」

 しゃがむ美玲。お上品にしゃがんでいたら筆先に墨を含ませられないから必死に股を拡げて尻を落とす。

 「ああ、辛い、、、、ご主人様。脳も心も肉も自由にいたぶり楽しみお好きなように壊して堕として下さいって心底そう思っています。でも、いざそうなるとすご過ぎて泣いてしまいます。ごめんなさい。」

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