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マゾ女調教のなれの果て : こんな生き物にされたいですか?
第2章 陽菜(はるな)というマゾ女
第1章で紹介した言葉を口にしたのは陽菜。今27歳。出会ったときは23歳だったから私の奴隷になって5年目になる。
陽菜の肉は20代らしい若さのある肌の質と色。はっきりしたくびれ。いじめがいがある尻。形が整った柔らかい乳。調教の一つとしてランジェリーショップでブラジャーサイズの計測を受けさせたことがある。Cカップブラを使っていたのだが実際はDであることが判明した。自分でもなんだかブラが小さいとは思っていたそうだ。自分を綺麗に装うことへの関心が薄いのだ。
しかし、ブスではない。美しい女だ。目元に力がある。仕事は外回りの営業である。いつもスーツにスカート、それにヒール姿。職場ではS女とみられている。同僚の男社員に「面と向かって話すのは恥ずかしい」と打ち明けられたこともあれば後輩に「自分、Mなんです」ってコクられたこともある。上司は取引先の対応が違うからと商談に陽菜を一緒に連れて行きたがる。かつてはことあるごとに上司に口答えする愛嬌のない女だったが調教の成果が心身に染み込んでゆくにつれ態度が改善され成績も上がってきた。成績が良いことで周囲の先輩女の反感を買い、「若いというだけで契約取れていいわねえ」と嫌味を並べられたり、「会社やめてくれない?」というメールが届くようになった。
本人いわく、職場では「凛とした姿」をしているそうだ。そして、ふと目に入った職場の鏡に映った自分の姿とあさましい牝にすぎない自分とのギャップに気が狂いそうになることがあると言う。
陽菜は独身。結婚歴はないが妊娠歴はある。妊娠の相手とは結婚するつもりでおり、子が産まれるのを楽しみにして名前まで付けていたのだが流産してしまい、相手とも結局は別れた。今でも「莉奈に会いたい」と涙があふれ出てくることがある。
陽菜は飛び込み営業もする。飛び込みでは襲われたことが何度かある。だから始めてのところはとても緊張する。この前は初訪問先で会社の男にトイレに連れ込まれパンティをはぎ取られた。陽菜はそのままにしておくことを望んだのだが私はそれを許さず毅然とした対処を求めた。陽菜は上司を伴って相手の会社にゆき、その男は会社をクビになった。仕事先でレイプに至ったことはまだない。未遂は何度もあるのだが。ヒールで相手の足を踏むのは効果があると陽菜は語っていた。