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マゾ女調教のなれの果て : こんな生き物にされたいですか?
第2章 陽菜(はるな)というマゾ女

 仕事先でのレイプはないが、他の時にレイプされたことはある。これには陽菜の母親が絡む。陽菜の母親は人格破綻の淫乱女である。陽菜には母親のことを「母牝」と呼ばせている。母牝は、理由は知らないが、陽菜の実父と別れ、そして再婚した。母牝、陽菜、義父の3人暮らしをしていたのだが、この義父はDV男であり、さらには陽菜にいろいろ性的なことをやったらしい。その詳細を陽菜は語らない。しかしこの頃から陽菜の別人格「あやな」が出現するようになった。あやなが存在することを陽菜は知っているが、あやながどういうことをしているかを陽菜は知らない。義父とあやなの間に何かあるらしいとうっすら感じているだけである。

 義父による母牝への暴力が始まると陽菜はいつも身を挺して母牝を庇った。そのため陽菜はアザが絶えず、母牝を襲う義父の手を振り払おうとして手首を捻挫したり、病院に治療に通ったりなどもしていた。暴力がエスカレートしてきて母牝の身の危険がさらに高まったことで、陽菜からの強い要請により母牝は義父と離婚した。ところが、離婚した後も母牝は別れた義父のもとにせっせと通っていたのである。セックスしてもらいたい一心で。この義父がいたときから陽菜は私の奴隷であったので、再三、家を出るよう陽菜に要求したのだが陽菜は首を縦に振らなかった。どうしても母牝を一人にして放置することはできない、私さえ犠牲になればそれでよいのだから、というのがその理由だった。陽菜には姉が一人いるが母牝を嫌って早くから家を出てしまい、ほとんど音信不通状態にあった。

 そのうち義父に新しい女ができて母牝は相手にされなくなった。そこで母牝は男漁りをはじめ、男を家に連れ込んで自宅でセックスにふけるようになり、陽菜はヘッドフォンをして音楽に集中する日々となった。

 自宅に男がいるのは危険だから、と家には男を連れ込まないよう陽菜は何度も母牝に頼んだが、母牝は「そんな人じゃないから」と聞き入れなかった。そしてある日、母牝が出掛けている間に陽菜はレイプされた。最後までのレイプ。このときも、ためらっている陽菜に私が強く求めてレイプのことを母牝に伝えさせた。母牝はこの男と別れ、二度と男は家に連れてこないと約束した。連れてきたら今度こそ陽菜は家を出ることになっている。
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