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マゾ女調教のなれの果て : こんな生き物にされたいですか?
第12章 満月を責める
雄二に命じた。「カッター持ってるんだろ。それでパンティを切れ」。
雄二は女を縄で縛るときには必ずカッターを用意してきている。万が一、縛った縄がほどけなくなったときに縄を切るためだ。ただし、今まで一度もこの目的のためにカッターが必要になったことはないそうだ。
「ショーツのカッター切り、了解」と、雄二がカッターの刃をパンティと肉の間に差し込んでパンティを切り離した。マンコを丸出しにされ「ううっ」と拘束された不自由な体をよじる満月。
雄二に念押しした。「奪ったパンティを口に詰めろ。さっきの悲鳴もかなりうるさかったからな。これ以上悲鳴が続いたらこっちの鼓膜が傷む」。
雄二が満月の鼻を摘まみ、満月がたまらず口を開けたところでパンティを押し込んだ。
ところが、雄二は首をかしげると、いったん押し込んだパンティをまた引きずり出した。
「どうしたんだ?」
「いやあ、非対称なのはまあいいんですがね、口から出ているショーツの、口の右側からの垂れ下がりが左側より大きすぎてバランスが悪いんです。」
詰め直して今度は納得したらしい。「よし」とつぶやいたのが聞こえた。雄二らしいこだわりだ。
「あにさん、毟った毛はどうしますか?」と雄二が問いかけ、私は満月のバッグの口を開いて磔台の前に置いた。
「毟った毛はこれに入れろ。セリーヌならぬ毛リーヌだ。毛っていうのはやっかいなものでさ。掃除して全部取り除いたつもりでも、何本かは残っていたりする。ショッピングで財布なんかを出したときに毛もカウンターに陳列されて店員さんに鑑賞してもらったらいいさ。」と笑う私。
「、、、、そんな、、、そんなこと、、、」と泣く満月。