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友也サイドストーリー
第3章 ひとつ屋根の下

梨果さんと歩いていると男たちの視線をやたら受けた。彼氏じゃないけど彼氏気分で梨果さんの隣を歩いているのがとても誇らしくて優越感ハンパなかった。
駅の階段で梨果さんの後ろを歩く。下からスカートの中を覗かれないようにするためだ。
今日初めて“同志”たちの敵になってしまった。
彼女ができたらこういう気分に変わるのだろうか…。
電車の中ではこれまで通りだった。梨果さんが痴漢に遭わないようにボディガードをした。
(触れるものなら俺が触りたいよ…。)
梨果さんの制服姿の胸やお尻をつい見てしまう。
(俺この子の裸見たんだよな。未だに信じられない…。おっと電車の中で勃起してしまう…!)
でも二駅でさよなら。梨果さんの桐邦中学は最寄り駅からたった二駅だ。
「そうそう友也くん、こんど友也くんを紹介してって言う友達がいるの。会ってくれる?」
「えっ!?う、うんいいよ。」
「また今度予定組むね。それじゃ私降りるね。」
小さくバイバイしてホームに降りて行った。
(可愛いなぁ…。)
俺は乗り換え駅で降りてさらに別の電車に乗る。通学に一時間もかかる。
学校の授業は真面目に受けている方だと思う。二学期はいろいろあって成績はイマイチだったけど…。
放課後は部活だ。スポーツは俺の唯一の取り柄だと思っている。
「ただいまー。」
やっと家にたどり着いた。喉がカラカラだ。
「おかえり。」
父が台所で麦茶を飲んでいた。
「喉渇いた、俺にも頂戴。」
父が麦茶をコップに注いで渡してくれた。
「梨果さんは?風呂?」
「そうだよ。」
「…へー。」
(うへへ。梨果さんが出た後の風呂はいい匂いがして最高のオナニーができる。)
なんて考えていたら梨果さんが身体にタオルを巻いただけの姿で出てきた!
「うわっ!ちょ!梨果さんその格好は…。」
(刺激的すぎるー!)
「友也くんおかえりー。え?この格好?ダメかな?」
「ダメでしょ!刺激が…。」
「もう姉弟みたいなもんじゃん。」
「ちょ!てか姉弟って梨果さん何月生まれよ?」
「8月だよ。」
「はっはっはー俺6月生まれだから俺がお兄様だ!」
「えー!私が妹…。」
何か落ち込んでいた。なんでよ。
「友也くんのクセにお兄ちゃんなんて…。」
「ちょっと微妙に失礼なこと言われてない?俺。」
駅の階段で梨果さんの後ろを歩く。下からスカートの中を覗かれないようにするためだ。
今日初めて“同志”たちの敵になってしまった。
彼女ができたらこういう気分に変わるのだろうか…。
電車の中ではこれまで通りだった。梨果さんが痴漢に遭わないようにボディガードをした。
(触れるものなら俺が触りたいよ…。)
梨果さんの制服姿の胸やお尻をつい見てしまう。
(俺この子の裸見たんだよな。未だに信じられない…。おっと電車の中で勃起してしまう…!)
でも二駅でさよなら。梨果さんの桐邦中学は最寄り駅からたった二駅だ。
「そうそう友也くん、こんど友也くんを紹介してって言う友達がいるの。会ってくれる?」
「えっ!?う、うんいいよ。」
「また今度予定組むね。それじゃ私降りるね。」
小さくバイバイしてホームに降りて行った。
(可愛いなぁ…。)
俺は乗り換え駅で降りてさらに別の電車に乗る。通学に一時間もかかる。
学校の授業は真面目に受けている方だと思う。二学期はいろいろあって成績はイマイチだったけど…。
放課後は部活だ。スポーツは俺の唯一の取り柄だと思っている。
「ただいまー。」
やっと家にたどり着いた。喉がカラカラだ。
「おかえり。」
父が台所で麦茶を飲んでいた。
「喉渇いた、俺にも頂戴。」
父が麦茶をコップに注いで渡してくれた。
「梨果さんは?風呂?」
「そうだよ。」
「…へー。」
(うへへ。梨果さんが出た後の風呂はいい匂いがして最高のオナニーができる。)
なんて考えていたら梨果さんが身体にタオルを巻いただけの姿で出てきた!
「うわっ!ちょ!梨果さんその格好は…。」
(刺激的すぎるー!)
「友也くんおかえりー。え?この格好?ダメかな?」
「ダメでしょ!刺激が…。」
「もう姉弟みたいなもんじゃん。」
「ちょ!てか姉弟って梨果さん何月生まれよ?」
「8月だよ。」
「はっはっはー俺6月生まれだから俺がお兄様だ!」
「えー!私が妹…。」
何か落ち込んでいた。なんでよ。
「友也くんのクセにお兄ちゃんなんて…。」
「ちょっと微妙に失礼なこと言われてない?俺。」

