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暗い部屋の中の 水音
第3章 洋美

何日か過ぎた時 課長が嬉しそうに皆を集め 
前年120%達成したと 喜び
明日 お祝いだ 皆で閉店後 行こうと 
喜びを隠せない 上気した顔で皆を誘っていた

「明日は 参加してくれますね」 

皆が売り場へ戻り始め 洋美も歩き始めた時
課長に 耳元で囁かれ 頷いていた

翌日 洋美は 箪笥の奥から 
深紅の上下の下着を出し 身に纏い
ブラジャーは 洋美の胸を半分覆い 
乳雲が僅かに覗き お揃いのパンティーは
股間を僅かに覆う ティーバック 

下着を購入した時 試しに履いて 
陰毛がはみ出たのを見て 慌てて浴室で手当てし 
今は膣の上に僅かに残って居るだけに成って居る
パンティーを履き 鏡に映し 
大丈夫なのを確認して 職場へ向かった

乾杯 木下の音頭で 飲み会が始まり 
小一時間が過ぎ 岡の横に洋美は座り
前に座る木下と会話し 
手がそっと洋美の手を握って来た 
岡を見ると
ビールを飲み 前に座る木下と話をしている 

そっと手を引こうとした時
強く握られ 手を離すと 
腿の上に手が乗せられ 軽く摩ってきた 
当てられた手から疼く様な痺れを 送って来る 
下着が濡れて来るのを感じ
慌てて手を外し 吐息を堪え 
立ち上がると 化粧室と岡の耳元で囁き
個室へ飛び込んだ 

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