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女優なんて…
第8章 村長の妻 君枝

奥の間では
まだまだ酒池肉林が続いているのか
「あああ!村長すごい!!凄すぎるぅ!!」と
挿入されて突き上げられる度に
優美子のはしたない声が大音響で響いていた。

それに負けじと「監督ぅ~!もっと!もっと突いて頂戴!」と涼風あかねの声も漏れ聞こえていた。

「あんなに声を出してもいいものなの?」

射精が終わって萎れてゆくペニスを舐めながら
君枝は静かなセックスをしたことを悔やんでいた。

「そうですね…
セックスには上品も下品もないんですよ
ただ、本能のままに乱れるのがセックスだと思いますよ」

お婆さん相手に勃起までして
フィニッシュの射精までしてしまったことに
樹(いつき)は驚きと官能の深さを思い知らされていた。

いや、お婆さんだなんて失礼すぎる。
君枝は紛れもなく男を喜ばせてくれる美しい女だと感じていた。

「まだ、襖の向こうは終わりそうもないですし…
どうですか?もう一度…」

今度は着衣のままでなく
互いに全裸になって交わりたいと思っていた。

その証拠に射精を終えて萎み始めたペニスに
再び芯がよみがりつつあった。

「まあ!一度だけでなく、もう一回抱いていただけるの?」

頬を上気させて朱に染めながらも
第二ラウンドを期待してフェラチオに熱がこもり始めた。

「ええ、もっとあなたの体を味わいたいんです」

樹(いつき)は君枝にベニスをしゃぶらせたまま
クルリと体を反転させた。



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