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女優なんて…
第2章 女優 涼風あかね

「何か不都合でも?」

涼風さんは私の弱りきった顔を見て怪訝そうにそう言いました。

「だって…男性なんですよ?」

「ああ、そのこと…
心配されなくても大丈夫よ
男として意識しなくてもいいわ。
色々とやってくれる小間使いだと思えばいいのよ」

さらりと気安く言ってくれますが
襖一つを隔てた部屋に男性がいるというのは落ち着きません。
なんとか、別の民家へ行っていただきたいと訴えると
「私は涼風あかねのマネージャーですからね
彼女を一人にするわけには行きません!
何と言っても彼女はうちの事務所の看板女優なんですから!」

そう言って、私の家に泊まると言って
一歩も譲ってくれません。

「大丈夫、心配ないから
だって、この人、ゲイなんですもの」

「えっ?ゲイ?」

「もう!今日出会ったばかりの方に私の秘密をカミングアウトしなくてもいいじゃないですか」と
風貌に似合わずマネージャーさんは頬を膨らませて拗ねたポーズを取りました。

『それならば寝込みを襲われる心配はないか…』

そう思いながら、
マネージャーさんは男性と愛し合うときに
攻める方かしら?それとも攻められる方?
などと男性同士のベッドインを想像して
一人で頬を染めてしまいました。

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