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女優なんて…
第9章 村を出てゆく

「あ、いや…
彼女、有明さんは正真正銘の女なんですよ」

桐生さんは揉まれまくって変形する胸の膨らみを凝視しながら陽子ママにそう告げた。

「えっ?何?桐生ちゃん、本当の女を連れて来ちゃったわけ?」

陽子ママは私が女性だとわかると
憮然とした表情をした。

「ここは『おかまバー』なのよ
女のような男が働くお店なの
正真正銘の女の子はお呼びではないわ」

汚いものを触ってしまったかのように
私の胸から手を離すと、
その手をおしぼりで丁寧に拭いた。

「そう言わずに雇ってあげてよ
接待は店のコンセプトに反するからダメだろうけどさ、雑用でも何でもいいんだからさ」

「まあそうねえ…
他ならぬ桐生ちゃんの頼みだもんねぇ…
おかまの中に本物の女が混じっているのもそれはそれで面白いかもね」

そう言って陽子ママは私を雇ってくれました。

「いい?あんたは完全に改造したニューハーフという設定にするわ
名前は何て言ったっけ?」

「優美子です、有明優美子です」

「そうそう、優美子さんだったわね
じゃあ、源氏名はそのまま優美子でいきましょう」

私は陽子ママさんからセーラー服を与えられて
それを着用して、早速今夜からお客様の接待をすることとなりました。

「それじゃあ、今夜からのバイトに精を出すんだよ」
桐生さんは私を陽子ママに預けて
軽い足取りで店を出ていった。



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