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女優なんて…
第10章 稽古

シャワー室に飛び込んで
私はシャワーのコックをひねった。
少しぬるめの水に近いシャワーを浴びてホッとしたのも束の間で、横川あずみさんも全裸になってシャワールームに入ってきた。
『えっ?』
「何を驚いているの?
言ったでしょ、あなたの筋肉量を調べたいって。
私も全裸にならないとずぶ濡れになっちゃうでしょ」
そう言って彼女は妖しく微笑んだ。
洗いながらチェックするわね
横川あずみさんはシャボンを私に塗りたくりながら
体を撫で回して行きます。
「ほんと、しなやかな体ねえ
いわゆる男を虜にする体ね」
最初は腕を掴んだりして筋肉を調べていたのですが、やがて彼女の手は私の乳房に…
「勘違いしないでね
胸筋をチェックするだけだから」
胸筋と言いながら
筋肉とは全然関係のない乳房をユサユサと揺らします。
「あ、あの…そこは…」
「心配せずに私に任せて頂戴
胸筋がないとおっぱいが垂れるのよ
乳房の張りを調べれば胸筋がわかるの」
そう言うものなのかしらと
私は彼女に身を委ね続けていました。
やがて彼女の手が私のお尻を揉み始めた。
「そこも…関係あるんですか?」
「当然よ。大臀筋…あまり聞いたことがないでしょうけど、ここの筋力がないとお尻が垂れるの
触ってみた感じは…見事に発達してるわね」
さあ、今度は足を開いて頂戴。
勘違いしないでね、内転筋を調べたいだけだから。
『勘違いしないでね』これは魔法の言葉でした。
そう言われればすべてが筋力チェックだと思えて
私は抵抗なく股を開いた。

