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女優なんて…
第2章 女優 涼風あかね
口の中に冷たい水が流し込まれる。
唾液も混じっているのでしょうか、
その液体は少しだけトロみがあって
今まで喉に流し込んだどの水よりもとても美味しかったのです。
だから一口目を飲み干したあと自然に
「もっと下さい」と私は大胆にもおかわりを求めてしまいました。
「美味しいでしょ?
私も演技でこれをされて
思わず女の子が疼いちゃったもん」
下品な呼び名ではなく
涼風さんは女性器の事を「女の子」と表現した。
「ええ、わかります
アソコがジンジンしてきちゃう…」
「よかったわ、口移しで飲まされてジンジンするのが私だけじゃなくて…」
同志を得たりとばかりに
もう一度コップの水を口に含んで
涼風さんは私にキスをしてきた。
『美味しい…とても美味しいわ!』
自然と私の手は涼風さんの背に回ってハグしていました。
「あなた、とても可愛い…
私、あなたを食べたくなっちゃった」
彼女が言った意味を理解するのに時間はかからなかった。
コップを床に置くと
涼風さんは私をベッドに押し倒した。
「えっ?ちょ、ちょっと涼風さん!!」
「いつまでも他人行儀じゃいやよ
あかねと呼んでちょうだい」
何を思ったのか
彼女は私の乳房を下から持ち上げるようにして
しっかりと揉んできたのです。