この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
女優なんて…
第2章 女優 涼風あかね
「ん…っ…」
思わず、私は身をよじってしまい、
すぐに自分の反応を恥じた。
「すみません…」
「いえ、いいのよ。
体が敏感なのは体の疲労度がMAXだからよ」
「恥ずかしがらなくても…いい…?」
「ええ、疲れきっていると
女の体はそれを回復させようとリラックスを求めて催淫作用を起こしはじめるの」
だから、と言葉を継いだ涼風さんは、
私の無防備な股間に手を伸ばした。
「こんな風に、溢れさせていても、
心配しなくてもいいのよ」
「ひぁ…」
恥ずかしいことに
私の女性自身はたっぷりと潤っていて
くちゅりと音を立てて、秘花が蜜を垂らす。
その蜜を涼風さんの指がさらに弄(あそ)んで、
いやらしい音を奏でた。
「んんっ…だめ、ああっ…」
恥ずかしい蜜が絡みついた指で
淫核をこねられ、私は濡れた悲鳴を上げる。
「くぅぅぅん…」
「大丈夫よ。私に全てを任せなさい」
優しい囁きが、妖しいときめきを呼んだ。
「いや…」
私の体は本人の意志と関係なく、
涼風さんにもっと触って欲しくて股を広げてしまう。
おまけに両膝を立てて
自然とM字にしてしまって私は自分で驚いていた。
「欲しがることは、悪いことじゃないのよ」
後ろから耳に唇を寄せた涼風さんの、
妖艶な表情が部屋の壁に設置した姿見に写っていた。
「快感が、欲しいのよね?」
散々、焦らされた後のような疼きが、
私から正常な判断力を奪っていました。