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女優なんて…
第2章 女優 涼風あかね
「これ、私のお気に入りなのよ
きっと、あなたも気にいると思うわ」
涼風さんはディルドを手にして
私の股間を覗き込む体勢になった。
「あなた、ずいぶんと下つきなのね
じゃあ、後ろからの方が感じるかもね」
ベッドに手をついて、
お尻をこっちに向けなさい
そう、彼女は私にワンワンスタイルになれと言うのだ。
私はおとなしく、言われるがままに
恥ずかしいポーズを取った。
「挿入してあげるわね」
「…ぅああ!」
シリコンの玩具が、
ずぷりと私の秘花に侵入する。
「ここが、好きなんでしょう?」
涼風さんは私の腰を抱くと、
小さいストロークで秘花の奥を突いてきた。
「あ、あぁ、す、きぃ…もっと、突いてっ…」
「いやらしいおねだりをするのね」
「ひああっ!…すごいぃ…」
ぎりぎりまで抜いたディルドを、
涼風さんは一気に秘花に押し込み、
先程までとは打って代わって激しいピストンを開始する。
「いっちゃうぅ…いくっ!」
私は呆気なく一度目の絶頂を迎えた。
けれど、涼風さんの手は止まらない。
「だめっ…逝ったの、もう、逝っちゃたのぉ!」
「早いのね…
でも、もっと、気持ち良くなれるはずよ」
「うそ…やっ…、また、逝っちゃうっ…!!」
「ね?好きなだけ、逝かせてあげるからね」
ぐちゅぐちゅと蜜が混ざる音を響かせながら、
彼女は私を突き続けた。
男性と違って自身の絶頂への欲求が邪魔にならない分、行為の終わりは果てしなく遠い。
「いやぁ!もう、壊れちゃぅ…逝かせないでぇ!!」
私は何度も何度も絶頂に押し上げられ、
それから崩れ堕ちた。
ディルドを挿したまま、
彼女は私を抱きしめ、髪を撫でる。
「あなたはすごく綺麗よ。ほら」
涼風さんが指したのは姿見の鏡に写る私だった。
そこには何もかもをさらけ出した、
生まれたままの私の姿があった。
「本当にあなた綺麗よ。
私、あなたの部屋を選んで良かったわ」
髪を撫でられる心地良さに包まれて、
私はなんとも言えぬ幸せな気持ちになった。