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女優なんて…
第14章 初舞台
「舞台を降りる?
ああ、かまわないさ!
お前の替わりなんて掃いて捨てるほどいるんだからよぉ!」
でも、清水の舞台稽古までは
きっちりと仕事をしてもらうからな
売り言葉に買い言葉で、
舞台監督の近藤は苦々しい顔をしていた。
「監督がああ言ってるんだから
ちゃんと俺の稽古に付き合えよ」
清水はメリーの衣服を剥ぎ取った。
ハーフゆえに白色系人種の血が濃いのか
メリーの肌は透き通るように白かった。
おまけに日本人離れした巨乳の持ち主で
その乳房はあまりにも透き通るような白い肌ゆえに
青い血管が透けて見えていた。
「私の替わりなんていくらでもいるんでしょ!
だったら、その女と絡みの稽古をすればいいじゃない!」
メリーは怒りで体をフルフルとわななかせた。
その怒りは興奮となり
大きな乳輪の中の小さな乳首をカチカチに勃起させていた。
「清水は今、役柄に入り込んでいるんだよ
それをストップさせて素の状態に戻したら
もう一度役柄に没頭するのが難しいんだよ!」
おら!お前も女優の端くれなら
最後の仕事ぐらいきっちりとやり遂げろや!
清水、かまわんぞ、お前ならどんな風に演じるか
俺にアピールしてみろよ
メリーと近藤の激しい口争いに
他の配役の俳優たちはどうしたらいいのかオロオロしていた。