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第14章 初舞台

清水の指が、黒いショーツの中に潜り込んで行く。

ショーツの股間部分に膨らんだ清水の手のシルエットがもぞもぞと蠢く。

『まさか…？マジで触ってるのか？』

ショーツの中の手の動きを想像して
若き俳優たちは色めきたった。
情景を見守る男優の一人は膨らんだ股間が痛いのか
ファスナーを降ろして膨らんだモノを解放させた。

同じく舞台袖で舞台中央で繰り広げられる清水とメリーの絡みと隣で勃起したモノをズボンのファスナーの隙間から取り出したペニスをチラチラと横目で見ながら、端役の女優も自分も出来ることなら股間に手を差し込んでぐちゅぐちゅしたいと、太ももをこ擦り合わせてモジモジしていた。

「くあぁっ！！」

メリーがたまらずに艶かしい声をあげた。
清水の指が割れ目の中に潜り込んできたからだ。

その声を聞いて舞台袖の女優が、
もう我慢できないとばかりに
足を開いて手を股間に射し込んだ。

『わかるよ…近くでこんなにヤバイ芝居を見せられたら我慢できねえよな？』と
隣の男優は女優の肩を抱いた。
それをきっかけに、女は男に体を預けて
ファスナーから飛び出した男のモノに手をかけた。
先っぽはすでにヌルヌル状態だったので
女はそのヌメリを手のひらに馴染ませてペニスをシゴき始める。