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女優なんて…
第4章 主演男優 安岡健一
それでもスタッフもキャストもやはりプロです
気に食わない奴と思いながらも
撮影は快調に進んでいきます。
「よぉ~し、今日はこの辺でいいだろ」
大白川監督の指示を受けて
助監督さんが「撤収~っ!!」と号令を打ち出した
「涼風さん、今日も素敵でした」
私は少しでも彼女のお世話がしたいと
衣装を脱ぐお手伝いをしていました。
と、その時です
「あかね~、明日の撮影は楽しみだな」と
安岡が女性用テントに潜り込んできたんです。
「きゃあ!」
下着姿だった涼風さんが
驚いてしゃがんで体を小さく丸めた。
私は、脱いだばかりの衣装で彼女の体を隠しながら
「安岡さん!ここは女性用テントです!
早く出ていってください!」と
彼を非難した。
「そんな堅いことを言うなよ
俺たち恋人どうしの役柄なんだぜ
細かい事を言うなよ」
「公私混同しないでよ!
今はプライベートタイムなんだから!」
涼風さんは恥ずかしいのか
それとも怒っているのか
顔を真っ赤にしながら安岡を睨み付けた。
「まあ、いいか…
明日は濡れ場のシーンだから
その時にたっぷりと可愛がってやるよ」
そう言って、おっぱいを揉む手つきをしながら
舌なめずりしながら退散していった。