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女優なんて…
第7章 涼風あかねの嫉妬
「いいや、濡れ場も難なくこなしてこそ大女優の肩書きが本物になるってことだよ」
大白川監督の手が涼風さんのおっぱいを揉んだ。
「ひっ!」
心許せる相手でなければ
握手さえイヤだという涼風さんは
胸を揉まれて露骨に嫌そうな顔をした。
「そこだよ。そこが君の欠点なんだ!」
大白川監督は涼風さんの肩に手を置いて
ガッと畳の上に押し倒した。
「ちょ、ちょっと監督さん!」
事の成り行きが理解出来ない村長は
パワハラ、セクハラ案件になってしまうと
急いで大白川監督の体を涼風さんから引き剥がそうとした。
「村長、これは涼風さんの特訓なの!」
監督の体を抱き起こそうとする村長の体を
私がさらに引き剥がした。
「特訓って…」
「涼風さんは今、殻を突き破って飛躍しようとしているの」
「そうなのかね?
私には監督が女優さんをレイプしようとしているようにしか見えないんだけどね」
そんなことを言ってる間に
涼風さんはブラウスのボタンを外されて
ブラのカップに包まれた見事なデコルテを私たちに見せつけていた。
「え…えっと…
それならば私たちはいない方がいいんじゃないかね?」
後々、問題になった時に
その場に同席していたとなっては
自分の立場がヤバくなると感じたのか
村長は私の手を取って部屋から抜け出そうとしていた。