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目覚めたのは 公園のベンチ
第18章 英麻
窓の外の陽の光が薄く成り始め
時計を見ると4時を過ぎていた
英麻は和夫の腕に抱かれ幼い寝顔を見せ
和夫に抱き着き眠り込んでいた
英麻の寝顔を見つめ 英麻が眠そうな顔で起き上がり
時計を見てシャワールームに消え
英麻と入れ違いに和夫もシャワーをすると
2人駅に向かい 急行で英麻は秋葉原で降り
和夫はそのまま新宿へ向かった
新宿から私鉄の急行で30分和夫の住む駅に到着した
町は何時もの佇まいを見せ
自宅への道を 和夫は歩き自宅に入ると
裕子はソファーで横に成り
テレビを見ていた
和夫に 早かったわね 物憂げに言い
テレビから 目を離す事も無かった
和夫は浴室に入りシャワーをすると
寝室で横に成り 裕子が来るのを待って居た
ベッドで横に成り いつの間にか寝入っていた様だ
気が付くと 横で裕子が背中を向け寝ている
裕子の背中から 手を伸ばして
パジャマのボタンを外し ズボンを脱がせ
パンティーだけの裕子を上を向かせ
舌を合わせに行く 裕子が寝ぼけながら
「何?・・」
鼻を鳴らした