この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
目覚めたのは 公園のベンチ
第20章 彩香

和夫は美乃梨と別れ 百貨店へと足を向けた 
目指すは4階の山本紗香

ーー木枯らしの中をーー

42歳の 浜田真一の下にパートで 入社してきた
山本紗香32歳スリムな体形と肩までの髪 
切れ長の目と彫りの深い顔に浜田は惹かれ 
紗香のご主人が忙しく子供も居ないと話すのを聞いて 
食事を一緒に 二人で飲みに行く様に成り カラオケ映画と距離が縮まり 
ドライブに誘い車の中で唇を奪い 下着を取り去り 足を開かせ膣を指で強く蹂躙し
汐を拭かせる ホテルで2度中に注ぎ込み 紗香に溺れ紗香も伸一に溺れて行く
そんな日々の中 お店の中へ紗香の夫が乗り込んできて 
伸一は家庭と職を失い紗香も離婚して実家へと帰って行く
不倫の快楽に溺れて行く 中年の男女の悲哀を描いた

和夫の中でも数少ない アンハッピーな作品だった

エスカレーターで4階の家庭品売り場を歩いていると 
商品の陳列を行っている 
山本紗香を見つけ 近寄って声を掛けた

「山本さん 今日は何時までですか?」 
紗香が振り返り 怪訝な顔で和夫を見ながら

「何か?」 和夫を見つめて来た

「浜田課長との事を伺いたくて 先週デートしたでしょ?」 
和夫の言葉に 紗香の顔に狼狽が走り 俯いた

「今日は3時までですが・・・」 
怯えた様に 和夫を見上げて来る

「お仕事終わったら ○○ホテルのスウィートでお待ちしてます」 
和夫は言い残すと エスカレーターで7階を目指した

/226ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ