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目覚めたのは 公園のベンチ
第8章 愛

荒い息を吐き愛は和夫の体から降り 
膣から白い物を溢しながら
和夫の股間に顔を埋め 
愛おしい物に巡り合った様に
舌を唇を使い肉棒を綺麗にしている時 

チャイムが鳴り インターホンから山川夫人の声が

「川田さん 回覧板お届けに上がりました」 

愛が驚いたように 洗濯物からワンピースを被り玄関に向かった
玄関で山川夫人と愛の会話が聞こえ 和夫はシャツとズボンを履き 
玄関に向かった

「こんにちは 山川さん」 
和夫の声に怪訝な顔で 山川夫人が和夫を見て

「どこかで?」 
和夫を見て訊ねて来た

「愛の叔父です 今日から三日程 愛の処へ尋ねてきたんですが」 
山川を見て 和夫は話し

「今日は 須藤電器の社長訊ねてくる日ですか?」 
面白そうに和夫が訊ね 山川の顔に狼狽が走った

「社長が訊ねても大丈夫な日は 紫のパンティー 二階に干してますもんね」 
和夫が言うと 山川の顔に怒りが上がった

「失礼ね」 
言い捨て 帰ろうとした時

「良いですよ 離婚するか 社長失うかお好きな方を」 
和夫の言葉に 狼狽した顔で山川が振り向いた

「私が ご主人に一言 言ったらご主人どうするでしょうね?」 
和夫が言うと 山川は和夫を見上げて来た

「ご主人に 離婚を宣言されたら 奥様生活できます?」 

「ご主人が電気屋に走ったら 電気屋の奥様あの性格ですから」 

「離婚でしょうね 」

「そうしたら 社長と奥様 逢瀬出来なく成りますね・・・」  

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