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目覚めたのは 公園のベンチ
第2章 スナック ( 縁とりりー )

「ママ 」 

和夫の呼びかけに ママが笑顔で振り向き



「このお店の名前って?」 
和夫が訊ねると



「私 百合子って言うの 百合子にご縁で 縁とリリー」



和夫を見て微笑み ウェーブの掛かった髪を上げ 
切れ長の目で和夫を見つめ 

「今日はお休み?」
と聞いて来た



和夫がサラリーマンを辞め 本を書くように成って4年
サラリーマンだと ママは思っているらしい
頷いて 

「珍しいね お客様居ないの」
聞くと



「たまに 空白の時間は有るは」 
寂しそうに 和夫を
妖艶な目で見つめ 微笑んでくる



瞳が逢った時 和夫の後頭部を電気が流れ
頭の後ろに痺れが走った 
後頭部を押さえ周りを見回したとき



ドアのベルが カランコロンと鳴り男達が入って来た



ママは男達と会話を交わし
酒を提供している 

和夫は水割りを飲み
ママと男達の会話に
耳を傾け・・・・ 

睡魔が和夫に絡んで来た 

目の前の棚の ボトルが

・・・・・揺らぎ始め・・・・・
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