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目覚めたのは 公園のベンチ
第13章 咲良
「知ってますよ 今日も午後この部屋に呼んで
・・・楽しもうと思っていたのでしょう」
片桐を見て 和夫は話し そのまま話を続けた
「今日の昼は 私にその娘お預かりします
夜佐藤さんとお二人で 楽しんだらどうです?」
「 それと 何時もお使いの前のホテルの
スウィートを暫く私に使わせて下さい 」
片桐が慌てて言葉を挟もうとするのを 手で押さえ話し続けた
「社長から命じられてますので もし・・・判ってます?・・・」
和夫の言葉に 片桐は頷いていた
「では 新しい娘 咲良さんでしたか? 呼んでいただけます?」
驚いたように 片桐は和夫を見た
片桐が内線で呼び ドアのノックの後入って来た娘は
和夫を部屋まで 案内して呉れた娘だった
咲良は部屋に入り 怯えた目で片桐を見ながら
片桐の前に 歩んで行く
「今日は 飯田さんと午後一緒に居る様に」
咲良に片桐は 和夫を指して言った言葉に 咲良は頷いた
和夫は立ち上がると 咲良の腕を取り
部屋を出ようとして 振り向き
「営業部の4人 今日から3日程主張させて下さい お願いします」
男達の名を上げ咲良を連れ
エレベーターに乗り込んだ 咲良は怪訝な顔で横に立ち
行先階を見つめていた
1階に着くと 和夫は受付の二人に仕事が終わったらと言い
咲良を連れ ホテルに向かったホテルの玄関で咲良が
少し躊躇する 背を押し部屋に入って行った
咲良は扉の前で躊躇し 和夫に背中を押され部屋に入ると
中央で立ちすくんでいた
この部屋で 二日前処女を片桐に奪われ 佐藤と片桐に
何度も膣の中 肉棒を差し込まれて 喘いだ記憶が蘇り
手を握り絞めて和夫を見た