この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
目覚めたのは 公園のベンチ
第3章 散りゆく 薔薇の花 

道路の向かいにバス停を見付け 
道路を横断してバス停の行き先を確認すると

△△駅行????? 

・・・何△△駅って?・・・・ 

和夫は時刻表を見て居る前に 
バスが止まりドアが開いた 

和夫がバス停を見ている時
走って来るバスの音は聞こえていない??
取り敢えず乗り込んで 椅子に座り周りを見回した 

バスの中には何人かの乗客が乗っているが
皆能面の様に無表情で前を見つめていて 
話しかけづらく 
和夫は黙って座り 走り去る窓の外を眺めていた

次は△△駅前 

車中に放送が流れ バスがターミナルへと 
流石にターミナルには
人が行き来し 交通量も多い
降りる人の後ろに着いて バスを降り周りを見回した

何処にでも有る駅前の風景を見て 
空腹を覚え ポケットから財布を取り出し
中を確認した 何枚かの茶色の紙を見て安心して 
駅前のファーストフードに入り
ハンバーガーとコーヒーを頼み席で 
コーヒーを飲んで 一息付いた 

窓の外を見ながら首を傾げていた
和夫の頭の中で
△△駅等聞いた事が無い 

東京までどれ位? 
それより何時来た?  

昨日ママの店を出た後の記憶が無い 
電車に乗らなければ 
こんな所に来れないはず

それより 此処は日本のどの辺? 
疑問だらけの中 
取り敢えず腹ごしらえと・・・

ハンバーガーにかぶりついた時 
後ろの席の 女学生の声が聞こえた
/226ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ